新型コロナワクチン、国内初の治験開始へ 大阪市立大審査委が承認
新型コロナウイルスに対するワクチンの実用化を目指す大阪大発のバイオ企業「アンジェス」は25日、人に投与する国内初の治験を大阪市立大で近く始めると発表した。大阪市立大病院の審査委員会が実施計画を承認した。治験の対象は30人で、被験者募集会社などを通じて参加者を募集して投与。来年春から秋には国の製造販売承認を取得したいとしている。
ワクチンは3月から開発に着手。使うのはDNAワクチンと呼ばれるタイプで、ウイルス表面にある「スパイクタンパク質」を作る遺伝子を投与すると、体内でこのタンパク質が作られ、免疫がその特徴を覚えて抗体ができる。ウイルスが侵入した際は、抗体が結合し感染や重症化を防ぐと期待されている。動物実験では抗体ができることを確認しているという。アンジェスによると、DNAワクチンの人への投与は国内初という。
計画では、新型コロナウイルスに感染歴がないなどの条件を満たす健康な成人が対象。投与量の多いグループと少ないグループ各15人に、2回ずつ筋肉注射し、重大な副作用がないなど安全性が確認されれば、秋には次の段階の試験として対象を400人規模に拡大し、十分に抗体ができるかどうか確かめる。
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ワクチンをめぐり、大阪府の吉村洋文知事は、年内に20万人分を製造し、来年春から秋にかけて一般に向けて実用化を目指す計画を明らかにしている。
https://www.sankei.com/west/news/200625/wst2006250027-n1.html

アンジェスMGは次世代のバイオ医薬品である遺伝子医薬の開発と実用化を目指すバイオ製薬企業。大阪大学の基礎研究を基に1999年に設立された。足の血流が極度に悪化する重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬や、炎症性疾患を対象とした核酸医薬「NF-kBデコイオリゴ」、そしてDNAワクチンの開発にも取り組んでいる。
アンジェスは大阪大学と共同で、新型コロナウイルス向けのDNAワクチンの開発に取り組んでいます。動物への投与を行う試験を始めており、4月1日にこのワクチンの特許を出願している。このワクチンを製造するのがタカラバイオです。タカラバイオは他に、今ではすっかり有名になったPCR検査の試薬も作っている。
新型コロナウイルスのゲノム情報が公開された時点から着手し、わずか40日余りでワクチンを作り上げたのが米国のモデルナである。モデルナやアンジェスのスピード感の背景には、抗原とするたんぱく質を産生させるためにウイルスをRNAやDNAという“設計図”の状態で体内に持ち込む手法がある。ウイルスの一部のたんぱく質を用いるのが一般的だが、この場合、ワクチンができるまでに半年以上かかる。
タカラバイオは、機関投資家の売り圧力が強い中、一時の急落から回復して株価2000円台をキープしているだけに期待は大きい。
ワクチンは3月から開発に着手。使うのはDNAワクチンと呼ばれるタイプで、ウイルス表面にある「スパイクタンパク質」を作る遺伝子を投与すると、体内でこのタンパク質が作られ、免疫がその特徴を覚えて抗体ができる。ウイルスが侵入した際は、抗体が結合し感染や重症化を防ぐと期待されている。動物実験では抗体ができることを確認しているという。アンジェスによると、DNAワクチンの人への投与は国内初という。
計画では、新型コロナウイルスに感染歴がないなどの条件を満たす健康な成人が対象。投与量の多いグループと少ないグループ各15人に、2回ずつ筋肉注射し、重大な副作用がないなど安全性が確認されれば、秋には次の段階の試験として対象を400人規模に拡大し、十分に抗体ができるかどうか確かめる。
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アンジェスMGは次世代のバイオ医薬品である遺伝子医薬の開発と実用化を目指すバイオ製薬企業。大阪大学の基礎研究を基に1999年に設立された。足の血流が極度に悪化する重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬や、炎症性疾患を対象とした核酸医薬「NF-kBデコイオリゴ」、そしてDNAワクチンの開発にも取り組んでいる。
アンジェスは大阪大学と共同で、新型コロナウイルス向けのDNAワクチンの開発に取り組んでいます。動物への投与を行う試験を始めており、4月1日にこのワクチンの特許を出願している。このワクチンを製造するのがタカラバイオです。タカラバイオは他に、今ではすっかり有名になったPCR検査の試薬も作っている。
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