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時価総額でトヨタを打ち負かしたテスラは、世界一の自動車メーカーといえるのか

6月10日、米国の電気自動車大手のテスラ・モーターズが時価総額でトヨタ自動車を上回り、時価総額としては世界一の自動車メーカーとなった。テスラの時価総額はおよそ20兆円となり、トヨタに1兆円近く差をつけている状況だ。 しかし、名実ともに世界一かといわれると、いまだ肯定できるとはいえない。2020年第1四半期のテスラ車販売台数はわずか8.8万台で、直近におけるトヨタの268.5万台と比較してもごくわずかな数字だ。販売台数という”実”が伴っていないにも関わらず、テスラの時価総額がトヨタを超えたのはなぜだろうか。

時価総額の大部分を占める要素は「企業価値」にある。企業価値とは、そもそもその企業が生み出すと考えられる将来のキャッシュフローを、現在の価値に直した場合の会社の価値だ。販売台数と時価総額のギャップは、収益に対する株価の倍率であるPER(株価収益率)から比較できる。例えば、PERが100倍の時、その会社に投資した資本の回収に100年かかる水準であるという計算となる。 テスラの予想PERはおよそ253.5倍だ。一方で、トヨタ自動車のPERは9.48倍。これは奇しくも販売台数のギャップがほぼそのままPERのギャップとして現れていることになる。

ただし注意するべきは、「PERが253.5倍であるから割高である」というわけではない。なぜなら、本質的に異なる企業をPERという指標だけで単純比較することは不可能だからだ。

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テスラの予想PERは253.5倍だが、これの逆数が0.39%となる。PERの倍率は期待収益率から成長率を引いた数値の逆数であることから、0.39%=7.26%-Xという方程式を解くと、市場がテスラに期待する成長率が算出される。その成長率は年間6.87%だ。一方で、テスラの足元の収益における年間の成長率は15.18%だ。また、電気自動車市場全体を見てみると、19年から30年までの年平均成長率(CAGR)は21.1%で、世界大手の調査会社MarketsandMarkets社の調べによれば、今後も高い成長率を維持していくとみられる。
http://www.zakzak.co.jp/eco/news/200629/ecn2006290002-n1.html

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テスラの株価は大きく上昇し、従来型の自動車メーカー各社も新しいプラグイン型モデルを大々的に発表している。電気自動車(EV)の時代がついに到来しつつある。現状では、今後数年間に恩恵を得るのはテスラだけだ。時価総額で世界首位の自動車メーカーやディーラー、消費者調査、市場予想など米自動車業界のあらゆる側面を見ると、もっと不吉な状況が浮かび上がる。

つまり、EV業界が悲惨な状況に陥ると警告する声もある。自動車の販売業者はバッテリー価格の高止まりや航続距離の制約を挙げ、売り上げが伸び悩むとの見通しを示している。米消費者の間では完全電動車よりハイブリッド型の購入を検討する傾向が強い。こうした状況でもショールームに展示されるEVは増え始めている。調査会社LMCオートモーティブによると、市場に出回るEVモデル数は2025年に121と、現在の18の約7倍に達する見込み。ただEVが米自動車販売全体に占める比率は5.5%にとどまるとしている。

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[ 2020年06月29日 09:21 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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