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現代車、国内販売好調で…週52時間+特別勤務8-10時間

現代自動車が一部の工程で週52時間勤務に加えて特別延長勤労を実施している。現代車と雇用労働部によると、現代車蔚山(ウルサン)工場出庫センターと変速機製造工場は24日から特別延長勤労に入っている。

雇用部の関係者は「業務量が大幅に増え、短期間に処理しなければ事業に重大な損害が発生するケースに該当すると見なし、特別延長勤労を許可した」と述べた。現代車の関係者は「特別延長勤労はジェネシスG80やパリセードなど国内市場で人気がある車種をより早く送りだすための措置」と伝えた。

該当勤労者は出庫センターと変速機製造工場を合わせて200-300人という。変速機部門は週に8時間、出庫センターは10時間の追加勤務をしている。出庫センターは自動車を全国販売店に配送する前、最後の点検から託送まで担当する。蔚山第1-5工場など生産現場には特別延長勤労が適用されなかった。

現代車労働組合の関係者は「全般的な輸出量減少で生産ラインは現在のところ延長勤労が必要ない」とし「輸出が正常化すれば可能性はある」と話した。
https://japanese.joins.com/JArticle/267561?servcode=300§code=320

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トヨタは現代自とお異なり、2016年度でいえば、27兆円売上、3兆円弱の営業利益、国内生産400万台海外生産600万台で、国内生産のうち半分は輸出です。つまり総生産台数1000万台のうち80%は海外市場向けに製造・販売しているという状態。日本人が買っているのはすでに全体の20%に過ぎない。またトヨタ本体の社員数はすでに日本人よりも外国人のほうが多い。

現代自の輸出は、新型コロナ前にすでに低迷しており、トヨタはTPSと日本で戦後発達したQC(工場内での品質管理)のセット、つまり「TPS+QC」は、いまや世界の常識となった。TPS+QCは米国、中国、韓国はもちろん、メキシコでもブラジルの工場でも立派にやられている。TPS+QCこそがかつてメディアがMADE IN JAPANと呼んでいた工場内でのノウハウとなり、トヨタの強みでもある。

トヨタの秘密はじつは昔からTPD (Toyota Product Development:トヨタ流製品開発) にある。トヨタの強さは昔からTPDにあって半世紀以上その事実は変わっていません。TPSに加えてTPDも圧倒的に強い。トヨタはむかしから、「TPD + TPS」の会社です。「売れるモノを売れるとき売れる数だけ売れる順番に作る」といったとき、「売れるモノ」を作るのがTPDつまり製品開発の役割で、「売れるとき売れる数だけ売れる順番に作る」のが工場のTPSの役割としている。


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[ 2020年06月30日 09:23 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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