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金与正氏が「韓流狩り」を指示…『愛の不時着』も標的か

北朝鮮はかねてから、一部の国で制作された一部の作品を除き、外国の映画やドラマを違法映像物と位置づけ、取り締まりを行ってきた。そのターゲットの筆頭と言えるのが、韓流ドラマや韓流映画である。 使われている言語が北朝鮮と同じであるだけに、韓流の北朝鮮国内での拡散力は極めて強い。それだけに、北朝鮮当局は忌々しく思っているようだ。同国の対韓国宣伝サイトである「ウリミンジョクキリ(わが民族同士)」は3月、「虚偽と捏造に満ちた虚しく不順極まりない反共和国(北朝鮮)映画とテレビドラマ」であるとして、日本でも大ヒット中の『愛の不時着』にも非難の矛先を向けている。

金正恩党委員長はこれまで、違法映像物の取り締まりについて繰り返し指示を出してきたが、どうやらその役割が、妹の金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長に移った可能性がある。このところ、韓国に対する強硬策を手動している金与正氏は、長らく党宣伝扇動部に籍を置いてきた。同部は国民の思想統制を担う部署でもあり、金与正氏が「韓流狩り」を指揮するのは不自然なことではない。 両江道(リャンガンド)の現地情報筋は韓国デイリーNKの電話取材に対し、「先月27日、金正恩同志が違法映像物と違法図書を根絶やしにすることに関する指示を出してから7年を迎えたのに対し、『6・27常務』の役割をいっそう強化せよとの方針が金与正同志から下された」と伝えた。ここで言われている「常務」とは、関係各機関の要員らで構成されるタスクフォースのことだ。

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情報筋によれば、金与正氏は次のような危機感を示したという。 「違法映像物と不純図書は住民の中に自由化の風を吹き込み、思想的変化を引き起こして反抗心を抱かせている。群衆は外国映画や外国図書にすっかりはまり、表面的には党に従いながら、内心では別の考えを持って生きている」
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200707/for2007070002-n1.html

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北朝鮮との国境に面した中国吉林省延辺朝鮮族自治州の州都・延吉の市場には、主に韓流ドラマを収めたVCDを売る店が多く存在した。夜に韓国で放送されたドラマが、次の日の朝にはVCDになって売られる現状がある。街の規模に似つかわしくないほど大量のVCDが、北朝鮮に向けて出荷されていた。時代が変わりVCDの店は姿を消したが、北朝鮮での韓流人気は高まるばかりである。ご禁制の韓流コンテンツを取り締まろうとする当局と、なんとかして見ようとする人々の間でのイタチごっこが20年以上も繰り広げられている。

韓流取り締まり班の「109常務」が家に乗り込んできた場合、VCDやDVD、ノートテルは隠すのが難しい。見つかったら、運が良くても見逃しの代償として高額のワイロを取られ、運が悪ければ命さえ危ぶまれるが、金与正氏により韓流締め出しが加速する。北朝鮮も米国と韓国に揺さぶられた形だが、この不満はかなり大きいはず。トランプにより単に宣伝に利用された北朝鮮は厄介だ。日本政府の動きは鈍い。危機感のない日本政府も今は自然災害と新型コロナウイルス対応に追われている。とはいえ今後の北朝鮮の動きには要注意だ。

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[ 2020年07月07日 10:07 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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