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韓国ゲーム業界に「赤信号」? 国民的スターも中国に!

2020年7月5日、韓国・デジタルデイリーは「中国ゲームデベロッパーの思い切ったトップスターマーケティングにより、韓国産ゲームに赤信号がともっている」と伝えた。記事によると、「AFKアリーナ」「Rise of Kingdoms(ライズオブキングダム)-万国覚醒-」などが人気のLilith Games(リリスゲーム=上海莉莉絲網絡科技)が最近、新たな広告モデルに韓国の国民的人気タレント、ユ・ジェソクを起用した。同社は以前にも、人気俳優のハ・ジョンウをモデルに起用し成功を収めている。

韓国のゲームデベロッパーの間でも、「トップスターマーケティング」が流行した時期があったが、「費用対効果が大きくない」「ゲームのイメージより芸能人のイメージばかりが残る」などを理由に、スターの広告モデル起用が下火になった。ゲーム市場の成長が以前ほどではなくなったところに、中国ゲームの台頭もあり、コスト負担の大きなトップスターマーケティングが厳しくなったという。

5日現在、韓国での「グーグルプレイ」売り上げ順位で、「ライズオブキングダム」と「AFKアリーナ」は10位、11位となっており、どちらも10位前後をキープし続けているという。リリスゲームは両ゲームを中国からグローバルサービスしており、記事は「韓国内にパブリッシャーをおかずにこれだけの成果を出している。『中国のゲームは一枚上手だ』と印象づけた」と説明している。同じ順位で、4位と6位にも中国のゲームが入っているという。

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この記事に、韓国のネットユーザーからは「中国のゲームはゲーム性は悪くないけど、運営がひどい。持っていたアイテムがいきなり消えても、謝罪も補償もない」「中国は韓国製ゲームに許可を出さないのに、韓国は中国のゲームを許可してるのか」など、中国製ゲームに否定的なコメントが寄せられている。
https://www.recordchina.co.jp/b819051-s0-c30-d0144.html

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中国のゲームサービス許可権である「版号」の発行が2017年3月から34カ月にわたり中断されている。THAAD配備による「限韓令」(韓流禁止令)が下されてからだ。韓国貿易協会によると、中国政府は昨年海外ゲーム185件に対し版号を発行したが、このうち韓国のゲームは1件もない状態。韓国のゲーム会社の手足が縛られている間に中国企業は中国内外で勢いを増している。現地市場では韓国ゲームを違法コピーした現地ゲームが人気を呼んでいる上、韓国市場で積極的に営業する中国ゲーム会社も増加している。

韓国コンテンツ振興院が刊行した「2019ゲーム白書」によると、2018年のゲーム市場規模は売り上げ基準で14兆2902億ウォン。このうち輸出が7兆ウォン(64億1149万ドル)だった。だが中国進出が閉ざされると成長は鈍化し、韓国ゲームの輸出増加率は2017年の80.7%から2018年は8.2%に急落した。中華圏への輸出額も2017年の35億8340万ドル(約3兆9417億ウォン)から2018年29億8134万ドル(約3兆2795億ウォン)と6600億ウォンほど減った。

また中国政府が韓国メディアのゲーム関連記事をモニタリングし、いつまた新しい規制をかけるかもわからない状態だ。

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[ 2020年07月08日 08:47 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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