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韓国経済 消費不振和らぐも景気の縮小続く

内需に関連しては、新型コロナ対策として政府が5月に行った各世帯への緊急災難(災害)支援金の支給、日常生活を送りながら感染対策に取り組む「生活の中での距離確保」(生活防疫)への移行などで消費がやや回復し、設備投資も増加の勢いを維持していると説明した。

5月の小売販売額は前年同月比1.7%、設備投資は3.6%それぞれ増加した。特に自動車を中心に耐久財の消費が2カ月連続で2桁増となったほかサービス業生産も減少幅が縮小した。 KDIは韓国の経済不振の原因として輸出を挙げた。全般的な海外需要の減退に伴い輸出の大幅な減少傾向が続いている。 6月の1日平均の輸出額増減率はマイナス18.5%で、自動車と石油製品を中心に前月に続き大幅に減少した。

KDIは、主要国の経済活動再開により景気回復に対する期待感が高まっているが、国内外の新型コロナウイルス新規感染者の増加は景気の下押し圧力として作用していると分析した。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200708002500882

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韓国の5月期の小規模企業の景況は、先月に比べ小幅に悪化となった。産業全体の業況 DI は産業全体で 80.3ptと過去 10 年間で最悪だった前月から更に悪化し、リーマンショック期の 2009 年 1 月期の 82.5 に迫る水準となった。例年ならば繁忙期となる GW 期間であるにもかかわらず、緊急事態宣言や各都道府県からの休業要請により全業種にわたり経済活動に深刻な影響が出ている。5月中にすべての都道府県で緊急事態宣言は解除されたが、この先の景気も不透明であり不安は募るばかりである。

韓国製造業は、先月と比べると資金繰りDI が小幅に改善し、採算DIは小幅に、売上・業況DIはわずかに悪化となった。食料品製造業関連はネット販売を行っている事業者や、外出自粛の為、内食需要が伸びた影響で一部の事業者の受注に回復傾向がみられるが、飲食店の休業や時短営業が相次いだことにより、全体的には受注は激減している。また、機械金属製造業の中で「自動車関連」では海外(主に中国)からの部品調達ができないことや受注元の不振により、生産調整が入った結果、受注量が減少し回復の見通しがたっていない等、厳しい状況は続いている。

韓国建設業は、3 ヶ月連続で全 DI が悪化し、売上及び採算 DI の悪化幅は 10 pt を超えた。大手ゼネコンの方針により、多くの工事が中止となり、部材の調達難から工期に遅れが発生している状況であり、下請業者には影響が大きく、廃業増加を懸念する声が多くみられた。また、行政の新型コロナウイルス感染症関連の予算増が、今後の公共工事の発注減につながるのではとの声も見られた。一方で、前月同様、災害復旧が進展している地域では、工事量は潤沢にあり、また、要請を受けて休業した観光施設等から、休業期間中に改修工事等の発注の動きが見られた。

韓国小売業は、全 DI が悪化となったが、先月に比べ、悪化は小幅にとどまった。小売業の中でも取り扱う商品により景況に大きく差が出ており、緊急事態宣言の影響による内食や巣ごもりの需要から、食料品を取り扱うスーパーや、衛生用品を取り扱うドラックストア等売上が減少していない事業所もあるが、一方で、衣料品や宝飾品等は客足が鈍り、売り上げが大きく落ち込んでいる。

韓国サービス業は、3 ヶ月連続で全 DI が悪化となった。先月の段階ですでに過去最悪の水準であったので、小幅な悪化にとどまっている。飲食・宿泊業でテイクアウトで奮闘したり、在宅に拠る古着整理等の需要から洗濯業で受注が増加したり、理美容業で月の後半から顧客が戻ってきたりしているとのコメントも若干あるが、それ以外は、飲食業・宿泊業を中心に春の行事や GW 等の行楽需要がまったくなくなり、月の後半から緊急事態宣言が解除されたものの、新型コロナウイルス感染症の悪影響を示すコメントがほぼすべてを占めた。今後のこの状態が続く。

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[ 2020年07月11日 08:34 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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