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ワクチンでも100%防げないと言われているが…韓国のコロナ治療剤開発、どこまで進んでいるか

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に対するワクチン開発に青信号がついたが、ウイルスを100%防ぐことはできないかもしれないとの分析もある。早ければ年内にワクチンが完成されると言っても、ウイルスを終息させるほどのワクチンが出てくるまでにはさらに数年がかかる可能性もあるという意味だ。これに対し、韓国の治療剤開発状況に関心が集まっている。

世界的に、現在治験に入った治療剤のほとんどは従来の薬物に対し新型コロナ治療効果を確認する「薬物再創出」薬品だ。これとあわせて、完治者の血しょうと抗体を利用した治療剤開発も加速している。韓国内ではGC緑十字が血しょう治療剤を、セルトリオンが抗体治療剤をそれぞれ開発している。どちらも人を対象にする治験が秒読み態勢に入った。現時点で食品医薬品安全処は計17件の臨床試験を承認している。このうち12件(治療剤10件、ワクチン2件)が進行中だ。臨床中の治療剤のほとんどは再創出薬物だ。

血しょう治療剤はGC緑十字が開発している。今年5月、血しょう治療剤国策課題に選定され、疾病管理本部から開発に必要な完治者の血しょうを供給された。GC緑十字が開発中の「GC5131A」は新型コロナ回復期の患者の血しょうに抗体がある免疫タンパク質だけを高濃度で濃縮して作った「高免疫グロブリン」製剤だ。完治者の血しょうを重症患者に輸血するように直接投与する「血しょう治療」とは違った概念だ。

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国家臨床試験支援財団によると、過去4カ月間、世界の新型コロナ血しょう治療剤治験は40倍近く増加した。3月11日基準3件から今月10日119件に増えた。血しょう治療剤は長い間、人体に使われてきた免疫グロブリン製剤なので、他の新薬より開発速度が比較的早いという長所がある。韓国政府とGC緑十字も年内の開発完了を目指している。
https://japanese.joins.com/JArticle/268198?servcode=400§code=400

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感染拡大に歯止めが効かない中、期待が高まっているのがワクチンだ。新型コロナウイルスに対するワクチンを巡っては、米トランプ政権がワクチン開発に取り組むドイツの新興企業キュアバク社に対し、多額の資金提供の見返りに米国だけに独占的にワクチンを供給させようとした疑惑が、20年3月中旬に複数のメディアで報じられた。キュアバク社は3月15日、これらの報道を否定。世界中の患者を対象に、ワクチン開発を進めていると強調。その後、3月16日には欧州連合の欧州委員会がキュアバク社のワクチン開発を支援するために、8000万ユーロ(約95億円)を提供したことも発表している。これらの一連の騒動からも、世界中が新型コロナの感染拡大に焦りを感じると共に、ワクチン開発に大きな期待を寄せている。

そもそもワクチンとは、疾患の発症や、重症化を予防するために投与する、弱毒化あるいは無毒化した抗原(病原体や、病原体の一部など)を指す。病原体に感染する前にあらかじめ投与しておくことで、病原体に対する免疫を獲得できる。現在、米国や中国を中心に複数の企業がワクチンの開発を進めている。開発中のワクチンの種類は多岐にわたるが、その多くは、病原体である新型コロナウイルスの一部を抗原としたワクチンだ。その中でも、細胞に感染するために必要となる、ウイルス表面に発現したスパイク(S)タンパク質という部分を、抗原として利用する研究開発が進んでいる。

日本製薬工業協会(製薬協)の中山讓治会長は、「ワクチンの研究開発では、政府がかなりの特例を出したとしても、有効性と安全性を科学的に検証した上で提供する必要がある。大変悩ましいが、実用化までに1年以上かかるのが通例」と話す。世界各国で、急ピッチで研究開発が進められているが、安全性の検証は避けては通れない。新型コロナウイルスでも浮上したADEのリスクとどのように向き合うか、今後の研究に期待したい。

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[ 2020年07月17日 11:08 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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