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コロナでアフリカ南部の食糧危機が加速、4500万人が飢餓の脅威に

2020年7月29日、中国メディアの央視網新聞は、新型コロナウイルスの影響で、アフリカ南部で食糧不足が深刻になっていると報じた。

南部アフリカ開発共同体が28日に発表した研究報告によると、極端な天気と新型コロナの影響で、今年はアフリカ南部13カ国、約4500万人が飢餓の脅威に直面しており、このうち840万人の子どもが深刻な栄養不良にひんしているという。

また、「新型コロナの影響で南アフリカの大部分の学校が休校となっており、約2000万人の子どもが学校で提供される栄養価の高い食事を食べることができず、一部の子どもたちは栄養を十分に摂取できない状況」とも報告している。

さらに、「新型コロナは都市部の低所得者の困難をより深刻なものにしている。正規の仕事がないため屋台や日雇いなどの非正規雇用で生計を立てているが、政府によるコロナ対策の閉鎖措置のため、賃金を稼いで生活するのが難しくなっている」と指摘。「新型コロナが拡大するにつれ、南アフリカの食糧問題はさらに深刻になる可能性がある」としている。
https://www.recordchina.co.jp/b824367-s0-c10-d0062.html

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アフリカ東部からインドに及ぶ一帯で大量繁殖したバッタの襲来が続き、食糧被害が深刻だ。有数の農業大国を抱える南米でも発生し、世界の食糧事情に影響が出る懸念が拡大している。地球温暖化が一因と指摘する専門家もいる。国連食糧農業機関(FAO)は「新型コロナウイルスと合わせ、甚大な結果となり得る」と警鐘を鳴らしている。FAOの担当者は「コロナの影響で航空便が激減し、殺虫剤の供給が遅れた」と説明。被害地域の大半では例年より多い降雨が見込まれ、繁殖が加速して個体数が現在の8千倍に増大するとしている。1平方キロに広がる群れの場合、1日当たり約3万5千人分の作物を食い尽くす。

2018年にアラビア半島で発生した群れが各地へ広がった。サイクロンの多雨で繁殖環境が整い、爆発的に増えたとみられる。ケニアは過去70年で最悪の事態に発展。雨期を迎えたインド西部ラジャスタン州では5千平方キロ超の土地が被害を受け、住宅街にも侵入した。今夏、世界で約490万人が飢餓に直面する危険があると警笛を鳴らす。小麦やトウモロコシなど穀物の一大生産地として知られるアルゼンチンには、今年5月下旬、隣国パラグアイから大群が飛来した。農産物や家畜の飼料への被害が懸念されており、群れはブラジル南部に到達している。


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[ 2020年07月30日 09:16 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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