LG化学の電気自動車バッテリー、黒字本格化…バッテリー業界の構造的黒字は続くか
LG化学が電気自動車バッテリー黒字時代を切り開いた。LG化学は今年4-6月期、電池(バッテリー)部門で1555億ウォン(約136億円)の黒字を記録したと31日、発表した。 LG化学はこの日のカンファレンスコールで「電気自動車電池事業での黒字基調は年末まで続くだろう」としながら、「4-6月期、電気自動車電池部門では一桁序盤台の営業利益率を記録したが、下半期は前期に比べて利益率がさらに改善されるだろうとみている」と説明した。
LG化学が4-6月期にバッテリー部門で黒字を出しながら、韓国内バッテリー企業の構造的黒字にも関心が傾いている。今月28日に4-6月期の実績を発表したサムスンSDIは「来年度に分期黒字を出すだろう」と発表した。このような自信の背景には電気自動車の大衆化に対する確信があるものとみられる。 電気自動車の大衆化は逆らうことができない流れになった。今年、グローバル電気自動車需要はテスラの中国ギガファクトリーの稼働とフォルクスワーゲンの電気自動車ID.3の発売によって、前年比31.3%増加した210万台になる予想されている。
新韓投資金融のソ・ヒョンチョル研究委員は「2024年にはテスラが建設中の米国とドイツのギガファクトリーが完全稼働し、フォルクスワーゲン・BMW・ベンツなどドイツ車メーカーだけでなく、現代・起亜車などグローバル企業が攻撃的に電気自動車ラインを拡大するだろう」としながら「2024年世界の電気自動車の需要は900万台と、全体乗用車の10%を占めるようになるだろう」と予想した。
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ここに電気自動車と内燃機関車の価格等価(price parity)時代が3~4年内に開かれると予想されていて、バッテリー市場もさらに拡大する見込みだ。未来アセット大宇(デウ)のパク・ヨンジュ・アナリストは「バッテリー技術革新が加速していて電気自動車市場が本格的に開かれながら規模の経済効果が本格化するだろう」と話した。 続いて「電気自動車の製造原価は当初の予想よりも早い2022~2023年に内燃機関と類似の水準まで下落する見通し」と話した。バッテリー企業の黒字幅が増えるだろうという展望が出てくるゆえんだ。
https://japanese.joins.com/JArticle/268720?servcode=300§code=320

韓国化学大手のLG化学の2020年4~6月期の連結純利益は、前年同期比5倍の4191億ウォン(370億円)。車載電池の需要増と歩留まり(良品率)の改善で電池事業が黒字転換した。石油化学事業も原油価格の下落で仕入れコストが下がり、増益を確保した。売上高は同比2%増の6兆9352億ウォン、営業利益は2.3倍の5716億ウォンだった。石油化学事業は売上高が16%減だったが、営業利益は14%増えた。電池事業は売上高が40%増、営業利益が1555億ウォンと前年同期の1280億ウォンの赤字から黒字転換した。
LG化学は石油化学メーカーから「車載電池企業」への転換を宣言し、電池事業の投資を拡大。欧米や中国の主要顧客と提携して電気自動車(EV)工場近くに車載電池工場を次々と建設し供給能力を高めている。4~6月期はポーランドの車載電池工場の歩留まり向上と出荷量の増加が同事業の黒字転換に寄与した。2020年第1四半期、韓国LG化学(LG Chem)のリチウム電池の搭載量が中国車載電池大手の「寧徳時代(CATL)」、日本のパナソニックを抜き、世界トップに躍り出た。
米テスラの「Model 3」、仏ルノーの「Zoe」及び独フォルクスワーゲンの電気自動車(EV)の販売拡大により、LG化学のバッテリー搭載量は前年同期の2.5GWhから120%も増加し、5.5Whとなった。また、同社の世界市場シェアも並行して拡大し、前年同期の10.7%から27.1%となった。
LG化学が4-6月期にバッテリー部門で黒字を出しながら、韓国内バッテリー企業の構造的黒字にも関心が傾いている。今月28日に4-6月期の実績を発表したサムスンSDIは「来年度に分期黒字を出すだろう」と発表した。このような自信の背景には電気自動車の大衆化に対する確信があるものとみられる。 電気自動車の大衆化は逆らうことができない流れになった。今年、グローバル電気自動車需要はテスラの中国ギガファクトリーの稼働とフォルクスワーゲンの電気自動車ID.3の発売によって、前年比31.3%増加した210万台になる予想されている。
新韓投資金融のソ・ヒョンチョル研究委員は「2024年にはテスラが建設中の米国とドイツのギガファクトリーが完全稼働し、フォルクスワーゲン・BMW・ベンツなどドイツ車メーカーだけでなく、現代・起亜車などグローバル企業が攻撃的に電気自動車ラインを拡大するだろう」としながら「2024年世界の電気自動車の需要は900万台と、全体乗用車の10%を占めるようになるだろう」と予想した。
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ここに電気自動車と内燃機関車の価格等価(price parity)時代が3~4年内に開かれると予想されていて、バッテリー市場もさらに拡大する見込みだ。未来アセット大宇(デウ)のパク・ヨンジュ・アナリストは「バッテリー技術革新が加速していて電気自動車市場が本格的に開かれながら規模の経済効果が本格化するだろう」と話した。 続いて「電気自動車の製造原価は当初の予想よりも早い2022~2023年に内燃機関と類似の水準まで下落する見通し」と話した。バッテリー企業の黒字幅が増えるだろうという展望が出てくるゆえんだ。
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韓国化学大手のLG化学の2020年4~6月期の連結純利益は、前年同期比5倍の4191億ウォン(370億円)。車載電池の需要増と歩留まり(良品率)の改善で電池事業が黒字転換した。石油化学事業も原油価格の下落で仕入れコストが下がり、増益を確保した。売上高は同比2%増の6兆9352億ウォン、営業利益は2.3倍の5716億ウォンだった。石油化学事業は売上高が16%減だったが、営業利益は14%増えた。電池事業は売上高が40%増、営業利益が1555億ウォンと前年同期の1280億ウォンの赤字から黒字転換した。
LG化学は石油化学メーカーから「車載電池企業」への転換を宣言し、電池事業の投資を拡大。欧米や中国の主要顧客と提携して電気自動車(EV)工場近くに車載電池工場を次々と建設し供給能力を高めている。4~6月期はポーランドの車載電池工場の歩留まり向上と出荷量の増加が同事業の黒字転換に寄与した。2020年第1四半期、韓国LG化学(LG Chem)のリチウム電池の搭載量が中国車載電池大手の「寧徳時代(CATL)」、日本のパナソニックを抜き、世界トップに躍り出た。
米テスラの「Model 3」、仏ルノーの「Zoe」及び独フォルクスワーゲンの電気自動車(EV)の販売拡大により、LG化学のバッテリー搭載量は前年同期の2.5GWhから120%も増加し、5.5Whとなった。また、同社の世界市場シェアも並行して拡大し、前年同期の10.7%から27.1%となった。
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