韓国の現代・起亜自動車、米国で販売がコロナ禍前の水準に回復
2020年8月5日、韓国・中央日報によると、米国市場で現代自動車と起亜自動車の7月の販売台数が、新型コロナウイルス感染拡大前の水準をほぼ回復した。 現代自動車の米国販売法人によると、7月の自動車販売台数は5万8934台で、前年同月(5万8926台)とほぼ同じ水準だった。起亜自動車は先月、米国で5万2497台を販売。前年同期(5万3405台)よりわずかに減少した。高級車ブランド「ジェネシス」の販売台数が20.7%減少したことを除けば、他の車種の販売はほとんど増加した。
米国市場での新型コロナによる現代自動車グループの販売減少率は、競合他社に比べ相対的に小さかった。現代自動車の今年第2四半期(4~6月)の売上高が前年より24%減少した同じ期間、日本のトヨタ自動車(マイナス34.6%)、日産(マイナス50.2%)の販売減少率は現代自動車よりも大きかった。 このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「コロナで自動車産業が落ち込む中、昨年と同水準とはすごい」「コロナ渦で明るいニュースだ」「現代自動車に頑張ってもらって、韓国の経済を立て直してくれたらうれしい」などといった声が上がっている。
現代自動車グループは、下半期に米国で新車を出し、反響を狙う。現代自動車のキム・サンヒョン専務は「下半期の米国市場の販売目標は、上半期比25%増の35万台水準。スポーツ用多目的車(SUV)の比率は60%以上を維持し、販売収益の改善に注力する」と話した。
https://www.recordchina.co.jp/b826062-s0-c20-d0155.html
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韓国自動車産業協会(KAMA)が発表した自動車産業統計によると、2019年の国内生産台数は前年比1.9%減、国内販売台数(輸入車を除く)は0.9%減、輸出台数は2.0%減、海外生産台数は4.3%減となった。輸入車を除く国内販売台数は、韓国政府の需要喚起政策、メーカーによる新車マーケティングの強化などにもかかわらず、景気低迷、消費心理の萎縮、一部メーカーが新車を発売しなかったことなどにより、前年比0.9%減の153万8,826台となった。
輸出台数は、世界の景気見通し不透明による需要減少、一部メーカーが新車を発売しなかったことを受け、北米を除く全地域での輸出が不振となり、前年比2.0%減の240万1,383台だった。2大メーカーの海外生産台数については、現代は米国やブラジルが増加したものの、中国、インド、チェコ、ロシア、トルコが減少し、前年比7.3%減の262万3,976台となった。起亜はスロバキアと米国が増加し、2.5%増の125万9,349台だ。他方、韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると、2019年の輸入乗用車販売(KAIDA会員企業の登録ベース)は、前年比6.1%減の24万4,780台となった。日本車は、2019年上半期までは堅調だったが、日本製品に対する不買運動を受け、ホンダを除いて減少が目立つ。
2020年の自動車産業については、先行きが不透明だ。新型コロナウイルス感染症を受けた中国の旧正月(春節)の連休延長により、在中国自動車部品メーカーの生産が中断し、これを受けて韓国完成車メーカーの生産が減少したためだ。産業通商資源部によると、中国は韓国の自動車部品輸入の29.2%を占め、ワイヤーハーネス、ハンドル、エアバッグなど、主に労働集約型の自動車部品を中国に依存している。 もともと現代自と起亜自の米国における販売台数は、日系企業に大きく引き離されている状態。昨年も下位に位置し、中国及び米国での販売台数は振るわない。その低下している昨年度との比較で、新型コロナウイルス感染拡大以前と言うのは説得性に欠ける。
米国市場での新型コロナによる現代自動車グループの販売減少率は、競合他社に比べ相対的に小さかった。現代自動車の今年第2四半期(4~6月)の売上高が前年より24%減少した同じ期間、日本のトヨタ自動車(マイナス34.6%)、日産(マイナス50.2%)の販売減少率は現代自動車よりも大きかった。 このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「コロナで自動車産業が落ち込む中、昨年と同水準とはすごい」「コロナ渦で明るいニュースだ」「現代自動車に頑張ってもらって、韓国の経済を立て直してくれたらうれしい」などといった声が上がっている。
現代自動車グループは、下半期に米国で新車を出し、反響を狙う。現代自動車のキム・サンヒョン専務は「下半期の米国市場の販売目標は、上半期比25%増の35万台水準。スポーツ用多目的車(SUV)の比率は60%以上を維持し、販売収益の改善に注力する」と話した。
https://www.recordchina.co.jp/b826062-s0-c20-d0155.html
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韓国自動車産業協会(KAMA)が発表した自動車産業統計によると、2019年の国内生産台数は前年比1.9%減、国内販売台数(輸入車を除く)は0.9%減、輸出台数は2.0%減、海外生産台数は4.3%減となった。輸入車を除く国内販売台数は、韓国政府の需要喚起政策、メーカーによる新車マーケティングの強化などにもかかわらず、景気低迷、消費心理の萎縮、一部メーカーが新車を発売しなかったことなどにより、前年比0.9%減の153万8,826台となった。
輸出台数は、世界の景気見通し不透明による需要減少、一部メーカーが新車を発売しなかったことを受け、北米を除く全地域での輸出が不振となり、前年比2.0%減の240万1,383台だった。2大メーカーの海外生産台数については、現代は米国やブラジルが増加したものの、中国、インド、チェコ、ロシア、トルコが減少し、前年比7.3%減の262万3,976台となった。起亜はスロバキアと米国が増加し、2.5%増の125万9,349台だ。他方、韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると、2019年の輸入乗用車販売(KAIDA会員企業の登録ベース)は、前年比6.1%減の24万4,780台となった。日本車は、2019年上半期までは堅調だったが、日本製品に対する不買運動を受け、ホンダを除いて減少が目立つ。
2020年の自動車産業については、先行きが不透明だ。新型コロナウイルス感染症を受けた中国の旧正月(春節)の連休延長により、在中国自動車部品メーカーの生産が中断し、これを受けて韓国完成車メーカーの生産が減少したためだ。産業通商資源部によると、中国は韓国の自動車部品輸入の29.2%を占め、ワイヤーハーネス、ハンドル、エアバッグなど、主に労働集約型の自動車部品を中国に依存している。 もともと現代自と起亜自の米国における販売台数は、日系企業に大きく引き離されている状態。昨年も下位に位置し、中国及び米国での販売台数は振るわない。その低下している昨年度との比較で、新型コロナウイルス感染拡大以前と言うのは説得性に欠ける。
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