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日本の対韓世論の変化に無知な文在寅政権

韓国の世論は、これまでメディアを先頭に右傾化、過去の美化、韓国イジメなどといって安倍首相への非難、罵倒を続けてきた。それゆえ、辞任に関しては、歓迎の雰囲気だ。一方で安倍時代の日本については、日米関係強化やアベノミクスによる経済の復活といった印象が持たれているので“強敵去る”の感もある。

韓国では昨年の“経済制裁”が印象的であることから、日韓関係がここまでこじれてしまったことについて、「アベのせい」と考えている人が多い。ただ、左翼特有の、現実より理念重視の文在寅政権のかたくなな姿勢にも批判がある。とりあえず、安倍が辞めれば何か変化があるのではというところだろうか。メディアなど世論の一部には対日関係の長期悪化には苛立ちというか落ち着かない心理もあり、関係改善への漠然とした期待感も持たれている。

韓国には、ジコチュウ(自己中)的で自己批判や自己省察が苦手な人が少なくない。特に日本に対しては確固不動たる加害・被害史観があるので、自分たちが悪いことをしているなどとはまったく思っていない。日韓関係がこじれた原因として、韓国の対日姿勢として繰り返される執拗な反日現象と、それによってもたらされた日本の対韓世論の変化、つまり反韓・嫌韓感情があるのだが、多くの人たちがその実情に気づいていない。このすれ違いは深刻だ。

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2022年5月まで、残る任期わずかとなった文在寅外交にとっては、対米外交も対中外交もすべて金正恩委員長の顔を韓国に向けさせ、南北和解・共存・協力体制に持っていくためにある。だから拉致問題の解決を訴え、独自の経済制裁を行い、ミサイルを近海に撃ち込まれ、「北朝鮮は安保上の脅威」と主張する日本は、南北平和共存には邪魔な存在なのだ。しかもボルトン回顧録がいうには、安倍はトランプに「北には用心しろ」と繰り返し言うので、文在寅は安倍が韓国外交を妨害したと思っている。南北関係で頭がいっぱいの文政権にとっては、日韓関係どころではないというのが正直なところだろう。
https://toyokeizai.net/articles/-/372912

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記事では、韓国では近年、テレビドラマや映画などの抗日モノには必ずといっていいほど「独立軍」なる存在が登場し、日本軍と戦う華々しい戦闘シーンが売りになっている。韓国人にとって、そうした夢あるいは理想(あるべき歴史)としてのドラマ的な抗日活劇談のような対日戦勝史観が、今や大統領によって事実としてあった歴史であるかのように主張され始めたと掲載している。

韓国と言う国は「後出しじゃんけん」で、何を決めても後から「そうでは無い」と文句をつける。これは弱い人間の実施する事であり、歴史隠ぺいにつながる。なにをするにも自分達の存在を優先し、自己中心的行動となる。国が小さく為替依存であり、常に国家破綻と向き合う国であるから、助ける国があっての韓国でしかない。だが今の日本は韓国に敵視され、韓国を助けることは無い。

孤立を深める韓国政府では、次の国家破綻で財閥企業も整理され、国の立て直しすら困難となる。理想ばかりを追い求め、現実から目を背けてきたツケである。


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[ 2020年09月02日 08:47 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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