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韓国で日本車の販売増加、不買運動後初=ネット「日本の思うつぼ」「韓国人もいい車に乗りたい」

2020年9月3日、韓国メディア・韓国経済TVによると、韓国で日本製品不買運動が始まった昨年7月以降で初めて日本車の販売が増加した。 記事によると、8月の日本メーカーの自動車の新規登録台数は1413台で前年同月(1398台)比1.1%増加した。記事は「不買運動の雰囲気がやや落ち着いた上、日本メーカーが新車を発表して積極的なマーケティングを行った影響とみられる」と分析している。

レクサス(703台)の販売台数は昨年同月比16.6%、ホンダ(241台)は74.6%も増加した。トヨタ(433台)は20.1%減少したが、減少幅は縮小したという。 これに韓国のネットユーザーからは「これじゃあ日本の思うつぼだよ」「日本は何も変わっていないのに不買運動は終わり?」「悲しいな。韓国で日本車を見なくなる日まで不買運動は続くと思ったのに」など落胆する声が上がっている。

一方で「韓国人の熱しやすく冷めやすい性格は簡単には変わらない」「なぜ日本車が売れるか。韓国車が品質の割に高過ぎるからだよ」「正直なところ、日本車でもレクサスのような良い車には乗ってみたい」「現代自動車の労組が嫌だ。毎日デモばかりしているのにまともな車を作れるとは思えない。日本車の方がいい」「適当につくられた現代自動車より職人精神でつくられたレクサスの方が信じられる。韓国人だっていい車に乗りたい」など理解を示す声も数多く上がっている。

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韓国放送広告振興公社が今年8月に全国の20~59歳の男女1000人を対象に行った調査によると、75%が「現在も不買運動に参加している」とした。年齢別では50代の参加率が最も高く、20代が最も低かった。不買運動で購入を諦めた経験がある分野はファッションが56%で最も多く、酒類43%、生活用品37%、食料品36%、化粧品34%と続いた。
https://www.recordchina.co.jp/b833141-s0-c20-d0058.html

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6月の輸入乗用車の新規登録台数が2万7350台となり、前年同月比41.1%増加した。新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中でも、個別消費税の引き下げや新車効果で販売を伸ばした。 1~6月の累計では12万8236台で、前年同期比17.3%増加した。6月の販売台数をブランド別に見ると、メルセデス・ベンツが7672台でトップ、BMWが4069台、アウディが3401台などと続いた。国・地域別では、米国ブランド車の販売台数(3832台)が前年同月比98.5%増、ドイツ車を含む欧州車は53.8%増となった。

日本製品の不買運動で苦戦している日本車は前年同月比30.7%減少した。1~6月の累計は1万43台と、前年同期(2万3482台)の半分以下に落ち込んだ。日産ブランドは今年末の撤退を前に大幅な割引で在庫処分を行い、6月の販売台数は前年同月比190.1%増、前月比では261.4%増の824台を記録した。また8月の輸入車新規登録台数が2万1894台と、前年同月(1万8122台)比で20.8%増。特にBMWが同比69.0%増の7252台で最多だった。BMWが1位になったのは2017年12月以来2年8カ月ぶり。2位のベンツは6030台で同比10.5%減少した。3位のアウディは2022台で同比9倍に増えた。

次いでテスラ(1319台)、ミニ(1107台)、フォルクスワーゲン(881台)、レクサス(704台)、ポルシェ(560台)、フォード(454台)、トヨタ(433台)、ジープ(411台)、ボルボ(336台)の順となった。 一方、日本ブランドの乗用車の新規登録は1413台と、前年同月(1398台)比で1.1%増加した。昨年7月に日本の輸出規制の余波で不買運動が始まって以来13カ月ぶりの増加となった。


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[ 2020年09月05日 08:30 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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