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高い車が売れる! 現代自の販売価格が1年半で19%上昇

ジェネシスとスポーツ多目的車(SUV)などの価格の高い車がよく売れており、今年、現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車の全体平均販売価格が昨年より上昇したことが分かった。

6日、現代・起亜自動車によると、今年第2四半期(4~6月)に国内で販売された現代自の平均販売単価(ASP)は3340万ウォンだった。2018年の年間2800万ウォンに比べれば、540万ウォン(19.3%)が上昇したのだ。オプションを付ければ、価格が1台当たり8000万ウォンを超えるジェネシスのSUV・GV80とG80などの新車効果が大きいとみられる。今年発売された二つの車両は、注文が殺到するほど人気が高い。

セダンよりも価格が高価なSUVの販売割合が大きくなったことも影響を及ぼした。現代自のSUVの販売比率は、2018年の35.8%から昨年は40.5%に上昇し、今年第1四半期(1~3月)は43.4%、第2四半期は40.8%となっている。起亜自も、今年第2四半期の国内販売単価が2680万ウォンで、昨年第2四半期(2440万ウォン)に比べて9.7%上昇した。
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韓国の現代自動車が7月23日に発表した2020年4~6月期の連結純利益は前年同期比62%減の3770億ウォン(約340億円)だった。新型コロナウイルスの影響で米国や欧州、インドなど主要市場が都市封鎖(ロックダウン)したことで販売台数が36%減の70万4000台に落ち込んだ。売上高は前年同期比19%減の21兆8590億ウォン、営業利益は同52%減の5900億ウォンだった。韓国や米国で高級車ブランド「ジェネシス」や多目的スポーツ車(SUV)といった利幅の大きい車種が好調で、販売台数の減少にもかかわらず黒字を確保した。

販売台数を地域別に見ると、韓国国内が前年同期比13%増の22万台、米国が37%減の13万台、中国が16%減の11万台だった。特に落ち込みの大きかったインドは78%減、欧州は53%減となる。現代自グループの起亜自動車も同日、4~6月期の連結決算を発表した。売上高は22%減の11兆3690億ウォン、営業利益は73%減の1450億ウォン、純利益は75%減の1260億ウォンだった。世界の販売台数は29%減の52万7000台で、特に欧州や中国の落ち込みが大きかった。


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[ 2020年09月07日 09:05 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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