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ジェネシスGV80また欠陥…エンジン停止懸念で8800台リコール

現代自動車の高級ブランド「ジェネシス」のスポーツタイプ多目的車(SUV)「GV80」およそ8800台が、高圧燃料ポンプの欠陥によりリコール(回収・無償修理)される。

韓国国土交通部(省に相当)が22日に明らかにしたところによると、GV80は製造工程中に高圧燃料ポンプで発生した傷によって内部に異物が発生し、燃料供給に支障が出てエンジンが停止する可能性があることが確認された。対象の車両は17日から、現代自の直営サービスセンターとブルーハンズ(現代自の整備拠点)で無償修理を進めている。

現代自の関係者によると、今回のリコール措置は、以前に発覚したエンジンの振動とは別の問題だという。GV80はディーゼルエンジン車を購入した一部ユーザーの間で、運転者の声が震えるほど車両とハンドルが振動するとの指摘が出ていた。エンジン回転数(RPM)の低い状態で長時間運転すると、エンジン内のカーボン(不完全燃焼の炭素酸化物)の蓄積度合によってはこのような現象が発生するというわけだ。

これに関連し、現代自動車は車両の出荷を延期して問題点を改善し、すでに納車が済んでいる顧客に対しては無償でエンジンの点検を進めている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/22/2020092280331.html

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韓国の現代自動車が車両の欠陥により米国で販売した27万2000台をリコールすると発表したのが7月。リコール対象車は2011~2012年のエラントラ、ソナタと2012年のアクセント、ヴェロスター、ハッチバックで、運転席側の計器盤のソケットが過熱されて火災になる恐れがある。現代自動車は「空気を注入するエアコンプレッサーがソケットに長時間差し込まれているときに問題が発生する」とし、「製造過程で特定車両のソケットが過度に締め付けられ、過熱防止の機能が作動しない可能性がある」と説明している。

韓国の現代・起亜自動車が9月3日にも、火災を引き起こす危険のあるブレーキのオイル漏れを修理するため米国で59万1000台をリコールすると発表している。リコール対象は起亜自動車の2013年~2015年の中型セダンオプティマと2014年~2015年のSUVソレント44万台、現代自動車の2013年~2015年のSUVサンタフェ15万1000台。米安全規制当局の発表では、ブレーキオイル漏れによる火災は現代自動車で15件、起亜自動車で8件報告されている。


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[ 2020年09月23日 09:34 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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