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野菜高騰で韓国主婦の多くがキムチ漬け諦める、無料キムチを「こっそり撤去」する飲食店も

2020年10月9日、環球網は、韓国でキムチの材料となるハクサイやダイコンの価格が高騰しており、多くの家庭がキムチ漬けを諦めていると報じた。記事は韓国・中央日報の8日付報道を引用。それによると、韓国農水産食品流通公社が7日に発表したデータで、現在の韓国におけるハクサイ1株の小売価格がおよそ1万689ウォンと昨年に比べて40%も高くなっており、ダイコン、赤トウガラシ、ネギの価格もそれぞれ30~70%高いことが明らかになったという。

ソウル市麻浦区に住む62歳の主婦は「今年はキムチを漬けるのに50万ウォンかかる。スーパーで買ってしまった方がまし。もしくは、しばらくキムチスープをあまり食べないようにするか」と語り、今年は自家製キムチ漬けを見送る考えを示した。韓国農村経済研究院の調査では、毎年キムチを漬けている家庭の48%が「今年は漬ける量を減らした」と答え、その83%がハクサイ価格の高騰を理由に挙げた。これまで無料で提供していたキムチを「こっそりと撤去」する飲食店も多いという。

記事によると、今年は54日間連続という史上最長の長雨に台風の被害が加わり、ハクサイをはじめとするキムチ用食材が不作となり、価格が高騰している。韓国政府は10月中旬よりハクサイの価格は徐々に下がるとみているようだ。
https://www.recordchina.co.jp/b841441-s0-c30-d0135.html

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“キムチの本家”といわれる韓国で、2019年のキムチ輸入量が過去最高となった。輸入量は約31万トンと、韓国国内の生産量の約33万トンに迫る勢いだ。輸入の大半は韓国と自由貿易協定(FTA)を結ぶ中国産。原料となる韓国産ハクサイの生産量はこの20年で半減し、産地の衰退が目立つ。自由貿易の推進で、“本家”の座が危ぶまれている。

同国関税庁によると、19年のキムチ輸入量は、前年比5%増の30万6050トンで、過去最高を更新した。輸入キムチの大半を占める中国産の輸入が増えたのは、01年に中国が世界貿易機関(WTO)に加盟したのがきっかけだ。 WTO加盟を契機に、中国産は低価格、安定供給を武器に韓国市場に進出した。輸入量は、2000年に472トンだったのが、05年には11万トンを突破。特に、同国に近い中国山東省一帯でキムチ工場が多く建設されたことが響いた。

15年末には、韓国と中国でFTAが発効。関税は従来から0・2%削減され19・8%となり、輸入増加に拍車をかけ、19年には30万トンを超えた。 一方、キムチ原料となる韓国産ハクサイの栽培面積は減少が続いている。韓国農村経済研究院によると、2000年の5万1801ヘクタールから19年は2万6636ヘクタールと、20年間で半分になった。自由貿易の推進や価格競争力の低下で、韓国はもうキムチの本家と言えない。自由貿易の推進で、韓国農業が衰退し、“ソウルフード”といえるキムチが中国産に取って代わった現状がある。

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[ 2020年10月11日 08:42 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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