「Kバッテリー」を傷つける中国、LG化学の打撃必至
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国土交通部(国土部)が、現代(ヒョンデ)自動車の電気自動車・コナEVの火災の原因として、「バッテリーセルの製造不良による内部ショットの可能性」を言及したことにより、グローバルバッテリー1位の座を守ってきたLG化学の業界での地位が揺らいでいる。8月にバッテリーのライバルである中国CATLに市場シェアを逆転されたのに続き、中国現地の「Kバッテリー」を傷つけるための報道も続いている。
コナEVの火災を巡る議論が浮上した今月初めから11日まで、中国国営放送・中国中央テレビ(CCTV)、新華社通信などの地元メディアは、「コナEVの欠陥通報のうち80%がバッテリー関連だ」「中国向けコナEVは、LG化学のバッテリーを使用していない」など、事件を詳細に報道しながら、「韓国で電気自動車の安全性を巡る懸念が出ている」と指摘した。現代自によると、中国現地のコナEVモデルはCATLのバッテリーを搭載している。まだ中国でコナEV火災は報告されていない。
とはいえ、中国産バッテリーが搭載された電気自動車で火災事故がなくはなかった。今年5月と8月に、CATLのバッテリー「NCM811」を搭載した中国自動車メーカー・GACの電気自動車「アイオンS」で計三回の火災が出て、中国産バッテリーの安全性問題が提起された。今回LG化学のバッテリーが搭載されたコナEVの火災が韓国内外で13件が続き、韓国産バッテリーも同じ議論を避けることができなくなった。
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これに先立って、市場分析会社・SNEリサーチによると、CATLは6ヶ月ぶりにLG化学を抜いて、今年8月に世界電気自動車のバッテリー使用量シェアで1位(26.1%)についた。使用量基準で、CATLが2.8GWh(ギガワット時)でLG化学(2.4GWh)を上回った。 これは、中国現地で新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)事態が収まり、これまで萎縮していた市場需要が大幅に回復しているからだ。実際、8月の中国電気自動車のバッテリー使用量は、前年同月比二桁(37.4%)伸びた。1〜8月の累積シェアは、依然LG化学がグローバル1位だが、今回のバッテリーの安全性議論の波紋によりランクが変わる可能性がある。
https://www.donga.com/jp/

現代車は5日、コナEV所有者に送った文字メッセージで謝罪し、「関連機関と緊密に協力して発生の原因を分析中」と伝えている。続いて「措置を講じて有効性の検証を進める予定で、10月以内に案内文で詳細内容を知らせる」と説明している。コナEVの火災は2018年5月以降、韓国国内で10件、輸出車両まで合わせて計12件発生している。 火災の原因に関する専門家の意見は分かれている。キム・ピルス大林大自動車科教授は「ほかの電気自動車よりもコナで火災がよく発生しているのは、コナ電気自動車のシステム設計に問題があるということ」とし「コナ車両の充電や放電などのシステムが不安定という傍証」と述べている。
リチウムイオンバッテリー自体が火災の危険性に露出しているという見方もある。韓国自動車工学会の関係者は「リチウムイオンバッテリーは確率が問題であって、常に火災事故の危険性は存在する」としている。普通に考えれば、バッテリーの不良なわけで時間経過と共にショートするのでは全数リコールが正しいだろう。バッテリーセル問題となると、事は重要となる。消防庁によると、昨年発生した電気自動車の火災事故は22件。電気自動車の普及が約10万台である点を考慮すると0.02%となる。昨年の全体の車両火災事故は4710件で、全体普及台数(約2400万台)の0.02%。これまで確認されたコナEV火災事故は12件であり、全体普及台数(約12万台)の0.01%と伝えている。
韓国メディアは如何にも少ない数値として訴えているが、冗談ではない。あまりにも多い数値。これだけ発生しているのでは、逃げ道は無い。時限発火装置つきと考えれば恐ろしい。
コナEVの火災を巡る議論が浮上した今月初めから11日まで、中国国営放送・中国中央テレビ(CCTV)、新華社通信などの地元メディアは、「コナEVの欠陥通報のうち80%がバッテリー関連だ」「中国向けコナEVは、LG化学のバッテリーを使用していない」など、事件を詳細に報道しながら、「韓国で電気自動車の安全性を巡る懸念が出ている」と指摘した。現代自によると、中国現地のコナEVモデルはCATLのバッテリーを搭載している。まだ中国でコナEV火災は報告されていない。
とはいえ、中国産バッテリーが搭載された電気自動車で火災事故がなくはなかった。今年5月と8月に、CATLのバッテリー「NCM811」を搭載した中国自動車メーカー・GACの電気自動車「アイオンS」で計三回の火災が出て、中国産バッテリーの安全性問題が提起された。今回LG化学のバッテリーが搭載されたコナEVの火災が韓国内外で13件が続き、韓国産バッテリーも同じ議論を避けることができなくなった。
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現代車は5日、コナEV所有者に送った文字メッセージで謝罪し、「関連機関と緊密に協力して発生の原因を分析中」と伝えている。続いて「措置を講じて有効性の検証を進める予定で、10月以内に案内文で詳細内容を知らせる」と説明している。コナEVの火災は2018年5月以降、韓国国内で10件、輸出車両まで合わせて計12件発生している。 火災の原因に関する専門家の意見は分かれている。キム・ピルス大林大自動車科教授は「ほかの電気自動車よりもコナで火災がよく発生しているのは、コナ電気自動車のシステム設計に問題があるということ」とし「コナ車両の充電や放電などのシステムが不安定という傍証」と述べている。
リチウムイオンバッテリー自体が火災の危険性に露出しているという見方もある。韓国自動車工学会の関係者は「リチウムイオンバッテリーは確率が問題であって、常に火災事故の危険性は存在する」としている。普通に考えれば、バッテリーの不良なわけで時間経過と共にショートするのでは全数リコールが正しいだろう。バッテリーセル問題となると、事は重要となる。消防庁によると、昨年発生した電気自動車の火災事故は22件。電気自動車の普及が約10万台である点を考慮すると0.02%となる。昨年の全体の車両火災事故は4710件で、全体普及台数(約2400万台)の0.02%。これまで確認されたコナEV火災事故は12件であり、全体普及台数(約12万台)の0.01%と伝えている。
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