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「西洋化」の影響も? 中国嫌いな若者がどこよりも多いのは韓国だった

韓国人──なかでも若年層の対中感情は、かつてなく高まっている。「ピュー・リサーチ・センターが先週発表した調査によると、30~49歳の韓国人の82%が、18~29歳の80%が中国に否定的な見方を持っていると答えた。だが、50歳以上の韓国人で中国を否定的に見ていると答えたのは68%にとどまっている」と「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は報じた。

調査対象となった14の先進国のなかで、若い世代が年長者よりも中国を否定的に見ていたのは、韓国だけである。「全体で見ると韓国人の75%が中国を否定的に見ていた……これは調査対象となったすべての国のなかで4番目に高い数字だ。中国のパンデミックへの対応については、日本と並んで韓国が最も否定的な評価をしていた。回答者の79%が中国の対応は悪かったと考えている」

中国を否定的に考えているのは韓国だけではない。「カンバセーション」によると「アメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国、ドイツを含む9ヵ国の中国に対する否定的な見方は、ピュー・リサーチ・センターが10年以上前に世論調査を開始して以来、過去最高レベルに達している」という。「オーストラリアでは81%の回答者が中国を好ましくないと回答し、昨年より24ポイント上昇した。イギリスでは74%が中国を否定的に見ており、19ポイントの上昇だ。スウェーデン(85%)とオランダ(73%)も劇的な急上昇を見せ、それぞれ2017年から30ポイント以上上昇している」

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政府による隠蔽や香港民主派に対する弾圧を見て、不信感を募らせる人がいることは不思議ではない。だが「情報の偏りがあることも否めない」とソウルの世宗研究所の研究員、チョン・ジェフンは語っている。「中国のイメージ悪化の背景には、欧米の大衆文化の流入、そしてメディアの報道があるのではないか」と分析しているのだ。

「現代の韓国の若者たちは幼い頃から西洋文化に触れています。そのため、彼らの視点や考え方は以前の世代に比べて西洋化しているのでしょう」とジェフンは指摘する。「韓国における中国関連の報道の大半は、欧米視点とも言える否定的な分析や、ゴシップ的なニュースです。そうしたものに触れている韓国の若者は、中国に対して比較的強く、否定的な認識を持っているのです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c072df876bb86c3d52b3540e1a8de1fe65b4368f?page=2

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日本と中国を考慮数rと、日本で学ぶ留学生で一番多いのは中国人ですし、観光地や繁華街には大勢の中国人観光客が訪れています。「なぜ」彼らは嫌いな「はず」の日本に来ているのかと言う問題にぶつかる。中国の歴史教科書を調べてみると、例えば南京事件のことも思ったほどひどくは書かれていません。少なくともこれを学んだからといって、必ず反日感情を抱くとは考えにくい内容です。実際、中国に行っても、反日感情を持っている人と出会うことはごくまれです。大多数の人には実際の「戦争の傷跡」の記憶など無い。そもそも無関心である。実は、「中国人=反日」と思い込んでいるだけと言う意見が多い。

日本と中国、韓国の関係は、1980年代頃までは経済力・技術力の上回っていた日本が支援するという立場だったが、今や日本と中国、韓国は少子高齢化という同じ悩みを抱え、同じ土俵で勝負をしている。例えば、日本がいま力を入れている観光産業では、韓国がカジノを、中国がディズニーランド、ユニバーサルスタジオの誘致というように、同じ分野での争いが激化している。つまり、よく見聞きする歴史認識や領土の問題は「後付け」であり、本質的な問題は別にある。もっとも韓国だけは別で、高齢者になるほどに日本を嫌う。その一方で、中国依存度の高い状態を韓国の若者は嫌う傾向がある。


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[ 2020年10月18日 08:50 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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