防衛費圧力かけられた欧州・日本「同盟強化期待」歓迎
世界各国の政治指導者たちは米国のジョー・バイデン次期大統領に祝賀メッセージを送り、「トランプ時代」にもつれた国際秩序復元への希望を語った。特にヨーロッパの首脳たちは大西洋両岸間の関係が回復することに期待を見せた。 ドイツのアンゲラ・メルケル首相は7日(現地時間)、「心からバイデン氏の幸運と成功を祈る」「我らの時代の課題を解決するには、大西洋を横断する友情が絶対に必要だ」と述べた。フランスのエマニュエル・マクロン大統領は「今日のさまざまな課題を克服するために共に働こう」と、英国のボリス・ジョンソン首相も「米国は我々の最も重要な同盟国」と述べた。
欧州連合(EU)の政策執行機関である欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は「できるだけ早い時期に(バイデン氏と)会うことを心待ちにしている」と語った。アイルランド系のバイデン氏が勝ったとの知らせに、アイルランドのミホル・マーティン首相は「バイデン氏は人生をアイルランドの友人として過ごしてきた」と祝った。バイデン氏はトランプ政権期の米国とヨーロッパの関係冷却を批判し、「私は同盟国や友人と共に行く」と強調してきた。
米国と防衛費分担交渉をしている日本は、日米同盟を強調した。日本の菅義偉首相は「日米同盟をさらに強固なものとするために、また、インド太平洋地域と世界の平和、自由、繁栄を確保するために、共に取り組んでいくことを楽しみにしている」と述べた。
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インドのナレンドラ・モディ首相はバイデン氏の当選を祝いつつ、カマラ・ハリス副大統領当選者に向けても、「すべてのインド系米国人の誇りだ」と語った。ハリス氏の母親がインド系という縁を強調したものだ。 中国政府は公式の反応を見せていない。中国メディアや専門家らは、米国との高位級交流や気候変動などの実務的な協力が再開されることを期待しながらも、対中抑制という米国の戦略的な目標は変わらないものと見ている。中国の王毅外相はバイデン氏の勝利が強まった7日、清華大学公共管理学院の演説で、「(国際関係において)自国優先、独善に陥ってはならない」と述べた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/09/2020110980003.html

米大統領選では7日午前(日本時間8日未明)、民主党のジョー・バイデン副大統領(77)の当選が確実になった。バイデン氏は同日夜、勝利宣言をし、「分断でなく団結させる大統領になる」と誓った。一方、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は、勝ったのは自分だと主張。選挙で不正があったとして裁判で争う姿勢を示しているものの、ホワイトハウスは同日夜、「大統領は自由で公平な選挙の結果を受け入れる」との声明を出した。
個人的にはトランプが勝利するだろうとみていたが、予想と違う展開となった。バイデンに米国経済を復帰させるだけの技量は無いとみていたのだが、米国民はバイデンに何を期待しているのかが今後の大きなカギとなる。ただ一方で、米中問題、韓米問題、日米同盟課題等など、トランプよりは、オバマ前大統領意思を継ぐ部分も多いとみるが、増税ありきの米国経済では不満が爆発しそうだ。むしろ日本企業の米国投資による雇用拡大のほうが重要となる。日米首脳の早期会談が望ましいが、菅政権下にそれだけの能力があるかと言うのは未知数となる。
安倍氏の退任で、外交力に課題を抱える日本政府と、経済政策で課題が増加する米国を考慮すれば、日本政府の立ち位置は重要となる。中国驚異の中で、日本政府がどう動くのかは、大きなカギとなるのだが。その陰で、日本企業と米国企業との連携に期待がかかる。
欧州連合(EU)の政策執行機関である欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は「できるだけ早い時期に(バイデン氏と)会うことを心待ちにしている」と語った。アイルランド系のバイデン氏が勝ったとの知らせに、アイルランドのミホル・マーティン首相は「バイデン氏は人生をアイルランドの友人として過ごしてきた」と祝った。バイデン氏はトランプ政権期の米国とヨーロッパの関係冷却を批判し、「私は同盟国や友人と共に行く」と強調してきた。
米国と防衛費分担交渉をしている日本は、日米同盟を強調した。日本の菅義偉首相は「日米同盟をさらに強固なものとするために、また、インド太平洋地域と世界の平和、自由、繁栄を確保するために、共に取り組んでいくことを楽しみにしている」と述べた。
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インドのナレンドラ・モディ首相はバイデン氏の当選を祝いつつ、カマラ・ハリス副大統領当選者に向けても、「すべてのインド系米国人の誇りだ」と語った。ハリス氏の母親がインド系という縁を強調したものだ。 中国政府は公式の反応を見せていない。中国メディアや専門家らは、米国との高位級交流や気候変動などの実務的な協力が再開されることを期待しながらも、対中抑制という米国の戦略的な目標は変わらないものと見ている。中国の王毅外相はバイデン氏の勝利が強まった7日、清華大学公共管理学院の演説で、「(国際関係において)自国優先、独善に陥ってはならない」と述べた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/09/2020110980003.html

米大統領選では7日午前(日本時間8日未明)、民主党のジョー・バイデン副大統領(77)の当選が確実になった。バイデン氏は同日夜、勝利宣言をし、「分断でなく団結させる大統領になる」と誓った。一方、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は、勝ったのは自分だと主張。選挙で不正があったとして裁判で争う姿勢を示しているものの、ホワイトハウスは同日夜、「大統領は自由で公平な選挙の結果を受け入れる」との声明を出した。
個人的にはトランプが勝利するだろうとみていたが、予想と違う展開となった。バイデンに米国経済を復帰させるだけの技量は無いとみていたのだが、米国民はバイデンに何を期待しているのかが今後の大きなカギとなる。ただ一方で、米中問題、韓米問題、日米同盟課題等など、トランプよりは、オバマ前大統領意思を継ぐ部分も多いとみるが、増税ありきの米国経済では不満が爆発しそうだ。むしろ日本企業の米国投資による雇用拡大のほうが重要となる。日米首脳の早期会談が望ましいが、菅政権下にそれだけの能力があるかと言うのは未知数となる。
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