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世界で売れるスマホトップ10の半数は「ギャラクシーAシリーズ」

今年第3四半期(7~9月)のグローバルスマートフォン市場での販売台数トップ10モデルのうち半分が、三星(サムスン)電子の「ギャラクシーAシリーズ」だった。東南アジア、インド、ブラジル、ロシアなどの新興市場での販売台数が伸びたおかげだ。11日、グローバル市場調査会社・カナリスは、第3四半期のグローバル「トップ10」のスマートフォン(販売台数基準)を発表した。三星電子は、ギャラクシーA21s、ギャラクシーA11、ギャラクシーA51が3~5位につくなど、計5つの製品が10位圏内に入った。

三星電子は、アップルのアイフォーン11、アイフォーンSEに1、2位を渡したが、全出荷台数基準ではアップルを大きく上回った。第3四半期の三星電子のスマートフォンの出荷台数は約8020万台、市場シェアは23%で1位となっている。一方、アップルは約4320万台で、市場シェア4位(12.4%)となった。2位はファーウェイ(5170万台・14.9%)、3位はシャオミ(4710万台・13.5%)だ。

三星電子のギャラクシーAシリーズは、インドネシア、ベトナム、タイなどの東南アジア市場をはじめ、インド、ブラジル、ロシアなどのスマートフォンの新興市場で大人気となっている。中国との国境紛争を経験しているインドで中国製品の不買運動が起きるなど、反中感情が広まったことも、三星電子の売上高の上昇要因となっている。 カナリスは同日、報告書を通じて、「新型コロナウイルスの感染拡大で上半期(1~6月)に抑えられていた消費心理が第3四半期から回復し始めた」とし、「三星電子は新興市場で中低価格のラインナップを着実に増やしてきており、積極的にオンラインでの割引と送料無料サービスなど、さまざまなマーケティングを行って販売台数を伸ばした」と明らかにした。

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グローバル販売台数で3位となった三星電子のギャラクシーA21sは、韓国内では20万ウォン台後半で販売されている中低価格型製品だが、クアッドカメラ、5000mAhの大容量バッテリー、6.5インチの大画面ディスプレイなど、消費者が好む機能をほとんど備えたのが特徴と言える。
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インドネシアのスマートフォン普及は世界的に見ても急激な速さで伸びている。Googleによる調査では、インドネシアのスマートフォン使用率は2013年にはわずか14%でしたが、2017年には60%にまで達し、わずか4年の間に4倍以上になった。インドネシアのスマートフォンのシェアは上位5社(Samsung、Xiaomi、OPPO、vivo、Advan)が85%を占めている。2018年の第二四半期には、インドネシアに輸入されたスマートフォン台数は過去最大の940万台。

昨年今年と中国企業が大きく伸びている。インドネシアの友人に聞くと、今年はOPPOが伸びてきたという。現状の貧富の差や平均年収を考慮しても、売れ筋は一万円レベルでしかない。サムスンが一位レベルと言うのはインドネシアでは違うようだ。性能と金額を考慮しても、中国スマホが有利となる。またごく一部の富裕層はアップルとなる。


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[ 2020年11月13日 09:03 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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