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現代自動車、米で自律走行車の商用化に拍車

現代(ヒョンデ)自動車の米自律走行合弁法人「モーショナル」が、自律走行商用化のための準備に拍車をかけている。

18日、現代自などによると、モーショナルは最近、ラスベガスのある米ネバダ州から運転者無しで一般道路を走ることができる自律走行の試験許可を受けた。運転者が搭乗しない状態で自律走行試験を行うのは、ネバダ州ではモーショナルが初めてだ。モーショナルは、安全のために助手席に人を搭乗させる予定だが、運転席は空けたまま、実際の道路状況からレベル4の自律走行技術を点検する方針だ。レベル4は、非常時に備えて運転席はあるが、人が運転に介入しない自律走行段階だ。試験には、クライスラーのパシフィカ・ミニバンが投入される。

今回の試験で、モーショナルは2022年の自律走行タクシー(ロボタクシー)の商用化に一歩近づいた。モーショナルは2019年9月、現代自と米自律走行会社・アプティブが、それぞれ20億ドル(当時基準で約2兆3910億ウォン)を投資した合弁会社で、シンガポールやラスベガスなどでロボタクシーのモデル事業を行っている。一方、日本のホンダも今月11日(現地時間)、運転者は搭乗するものの、前方注視をしなくてもいい「レベル3」の自律走行車の走行と販売のため、日本政府から認可を受けており、米テスラも先月、完全自律走行(FSD)のベータ版を出すなど、自律走行商用化のための自動車業界間の競争も本格化している。
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現代自動車グループと米アプティブは8且、自律走行合弁法人の新規社名「モーショナル(Motional)」を発表している。現代自動車グループは未来モビリティの市場をリードするために、自律走行車の市場攻略を加速する。米アプティブ(APTIV)社と設立した合弁会社「モーショナル」を通じて、世界最高水準の性能と安全性を備えた自律走行車の開発・商用化に乗り出す。現代自動車グループの設計・開発・製造能力と、アプティブ社の自律走行ソリューションの間でのシナジー創出が本格化するとした。

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現代自動車グループとアプティブの自律走行合弁会社は、新規社名を「モーショナル(Motional)」と発表し、モーショナルは運動を意味する英語の単語「モーション(Motion)」と感情を意味する「エモーショナル(Emotional)」の合成語だ。モーションは何十年も積み重ねてきた経験と技術で成し遂げた自律走行車の動きを意味し、エモーショナルは安全と信頼に基づく人間尊重の価値を実現するという意志を含んでいる。

米国ボストンに拠点を置くモーショナルは、ピッツバーグとラスベガス、サンタモニカ、シンガポールにも拠点を置いている。最近新しくオープンしたソウル拠点は核心技術のハブ(Hub)であり、自律走行技術のテストの役割を引き受けることになる。主要拠点での研究にしたがって、モーショナルはすべての状況に対応できる「レベル4」の自律走行技術を開発して商品化を推進する。モーショナルは今年から完全自律走行システムのテストを行う予定で、2022年にはロボタクシー・モビリティ事業者に自律走行システムと支援技術を提供する計画だ。


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[ 2020年11月19日 08:34 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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