スマホの画面が割れても修理いらず!韓国が20分で復元される液晶素材開発
2020年11月19日、韓国・ニューシスは、韓国科学技術研究院(KIST)が、亀裂を自ら修復する液晶素材を開発したと伝えた。記事によると、KISTはこの日、構造用複合素材研究センターの研究チームが、延世(ヨンセ)大学の研究チームとの共同研究を通じて、亀裂や損傷した機能を自ら復元できる透明な電子素材を開発したと発表した。
透明ポリイミド(CPI)は、優れた機械的、電気的、化学的性質を持っている。ガラスのように透明で強度が高い上、数十万回折っても傷がつかないため、折り畳み、フレキシブルディスプレーなどのモバイル製品をはじめ、航空宇宙、太陽電池など産業全般で活用されている素材。その耐久性を確保する努力も続けられてきたが、根本的な素材の損傷を防ぐことはできていなかったという。
KISTと延世大学の共同研究チームは、透明ポリイミドの長所を維持しつつ、亀裂や損傷した機能をいかなる環境下でも復元できるよう、アマニ油(Linseed oil)を活用した透明ポリイミドを開発した。アマニ油は常温(25℃)で硬化しやすい特性を持ち、絵を保存するためのコーティング素材としても使われる。このアマニ油を入れたマイクロカプセルを作り、シリコンと混ぜて透明ポリイミドの上にコーティングして保護層を作った。損傷するとマイクロカプセルが破裂し、アマニ油が流れ出て損傷部分で固まり自ら修復できるという。
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これまでは柔らかい素材でなければならず、高温の熱を加えて修復する必要があったが、今回は丈夫な素材である上に常温で使え、さらに湿度や紫外線に反応して修復速度が速まることから、最大20分以内で損傷の95%以上が修復されるという。今回の研究は韓国科学技術情報通信部が支援し、KISTの主要事業として行われた。研究結果は「Composite Part B: Engineering」の最新号に掲載されているという。
https://www.recordchina.co.jp/b854378-s0-c30-d0127.html

映画では、ターミネーターは撃たれてもびくともしない。自己修復によってあっという間に元の状態に戻るからだ。映画の中の話だったものが今や現実のものとなりつつある。近い将来、スマートフォンの液晶が割れても、お金を払って修理する必要はなくなる。常温では12時間内、紫外線に当てれば20分で回復するスマートフォン液晶素材が開発された。韓国科学技術研究院(KIST)は19日、亀裂が入るなど損傷した機能を自ら修復する自己修復透明電子素材を開発したと発表した。今回の研究は、KIST構造用複合素材研究センター長の研究チームと延世大学のハン・ハクス教授の研究チームの共同で行われた。
同共同研究チームが開発した素材は、フォルダブルフォンのように折りたためるモバイル製品に用いられている透明ポリイミド(CPI)に、亀裂などを含むどんな損傷も簡単かつ迅速に修復する機能を加えた「自己修復透明ポリイミド」。植物の一種である亜麻の種から抽出したアマニ油(Linseed oil)を極小のカプセルに入れ、このカプセルをシリコンと混ぜて透明ポリイミドの上にコーティングして保護層を作る方式。損傷が生じたらカプセルが破裂し、アマニ油が流れて損傷した部分に移動し、自己修復する。この製品が商用化されれば、将来は携帯電話の液晶の上に保護フィルムを貼らなくても済むようになる。
透明ポリイミド(CPI)は、優れた機械的、電気的、化学的性質を持っている。ガラスのように透明で強度が高い上、数十万回折っても傷がつかないため、折り畳み、フレキシブルディスプレーなどのモバイル製品をはじめ、航空宇宙、太陽電池など産業全般で活用されている素材。その耐久性を確保する努力も続けられてきたが、根本的な素材の損傷を防ぐことはできていなかったという。
KISTと延世大学の共同研究チームは、透明ポリイミドの長所を維持しつつ、亀裂や損傷した機能をいかなる環境下でも復元できるよう、アマニ油(Linseed oil)を活用した透明ポリイミドを開発した。アマニ油は常温(25℃)で硬化しやすい特性を持ち、絵を保存するためのコーティング素材としても使われる。このアマニ油を入れたマイクロカプセルを作り、シリコンと混ぜて透明ポリイミドの上にコーティングして保護層を作った。損傷するとマイクロカプセルが破裂し、アマニ油が流れ出て損傷部分で固まり自ら修復できるという。
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これまでは柔らかい素材でなければならず、高温の熱を加えて修復する必要があったが、今回は丈夫な素材である上に常温で使え、さらに湿度や紫外線に反応して修復速度が速まることから、最大20分以内で損傷の95%以上が修復されるという。今回の研究は韓国科学技術情報通信部が支援し、KISTの主要事業として行われた。研究結果は「Composite Part B: Engineering」の最新号に掲載されているという。
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映画では、ターミネーターは撃たれてもびくともしない。自己修復によってあっという間に元の状態に戻るからだ。映画の中の話だったものが今や現実のものとなりつつある。近い将来、スマートフォンの液晶が割れても、お金を払って修理する必要はなくなる。常温では12時間内、紫外線に当てれば20分で回復するスマートフォン液晶素材が開発された。韓国科学技術研究院(KIST)は19日、亀裂が入るなど損傷した機能を自ら修復する自己修復透明電子素材を開発したと発表した。今回の研究は、KIST構造用複合素材研究センター長の研究チームと延世大学のハン・ハクス教授の研究チームの共同で行われた。
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