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中国の王毅外相訪韓でも…コロナ懸念で冷淡な韓国の免税店・ビューティー業界

中国の王毅国務委員兼外相の韓国訪問に、韓国の免税店業界や化粧品などビューティー業界の関心が集中している。業界は、中国政府の「限韓令(韓流禁止令)」の解除を待ち望んできたが、新型コロナウイルス感染再拡大の余波が懸念されることから、手放しで喜ぶわけにはいかないム―ドだ。

韓国外交部(省に相当)が25日に明らかにしたところによると、王毅外相は同日から2泊3日の日程で訪韓する。昨年12月以来、約1年ぶりの公式訪問だ。王毅外相は26日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と会談し、習近平・中国国家主席の訪韓を含む韓中日首脳会議の開催、新型コロナウイルス対応に関する両国間の協力など、韓中の主な懸案について話し合う予定だ。

免税店・ビューティー業界の主な関心事は習近平国家主席の訪韓に関する議論だ。韓中首脳会談が開催される場合、中国政府が限韓令を解除するきっかけになり得るからだ。これに先立ち楊潔篪・中国中央政治局委員(外交担当)は今年8月に訪韓して徐薫(ソ・フン)国家安保室長と会談し、新型コロナウイルスの状況が落ち着き条件が整い次第、習近平主席の訪韓を早期に実現させることで合意した。 限韓令は2016年、在韓米軍の終末高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備に対する報復措置として施行された。韓国への団体旅行が禁止され、韓国国内の免税店・化粧品市場の重要な顧客だった「遊客(中国人観光客)」が姿を消し、関連業界は大きな打撃を受けた。

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中国との関係改善は免税店・ビューティー業界にとって好材料だ。既に関連業種や企業の株価に、業績回復に対する期待感が感じられる。ホテル新羅、ロッテショッピング、新世界など免税店関連株は今週に入り続伸している。化粧品関連株も今月に入って強さを見せている。化粧品株の代表格であるアモーレパシフィックの場合、今月の初取引日だった2日の株価(15万8000ウォン=約1万4900円)に比べると、24日(19万3500ウォン=約1万8260円)は約22%上がっている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/25/2020112580246.html

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朝鮮日報は、習主席の訪韓が実現し、限韓令が解除されたとしても、コロナ問題が続く限り効果は限定的というのが業界の見方と報じている。限韓令が解除されてもコロナ問題による両国間の出入国制限が続けば、中国人観光客が戻ってくる時期を楽観的に考えることはできない。 ある大手免税店運営企業の関係者は「王毅外相の訪問は韓中関係の改善を期待できる良いシグナルではあるが、依然としてその効果を予見するのは難しい」として「現在の免税店業界の主な収益源であるポッタリ商人(行商人)の誘致のために既に多額の手数料を負担している状況で、中国人観光客が戻ってくれば誘致競争が激しくなり、逆に負担ばかり増える恐れがある」と話している。

中国の消費者動向がオンラインにシフトしているだけに、中国人観光客の購入量が以前ほど期待できない。中国国内では韓国製品はオンラインでの購入が活発になっていることから、オンライン購入は、今後の大きな課題ともいえる。

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[ 2020年11月26日 09:20 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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