現代自動車が「歩く車」をつくる?ソフトバンクGからロボットメーカー買収へ
2020年12月3日、韓国メディア・トップライダーは、韓国の現代(ヒュンダイ)自動車が「歩く自動車」の量産に入るようだと伝えた。
記事は米誌カー・アンド・ドライバーの記事を引用し、「現代自が、日本のソフトバンクグループの傘下にあるロボット研究開発企業、ボストン・ダイナミクスの買収を協議中」だと伝えた。この買収に最大10億ドル(約1040億円)を投じる計画だともしている。
ボストン・ダイナミクスは「ロボット犬」とも呼ばれる人工知能(AI)ロボット「スポット(SPOT)」を開発した企業。現代自は2019年の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、タイヤ走行と四足歩行にモードを切り替え可能な電気自動車(EV)「Elevate」のコンセプトを公表しており、ボストン・ダイナミクスの技術を「Elevate」に適用するものと見られるという。
量産された場合、体が不自由な人の移動手段など、さまざまな分野に寄与できそうだと記事は伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b858346-s0-c30-d0144.html
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「CES 2019」で韓国の現代自動車(ヒュンダイ)が、4つの“脚”をもつクルマを発表した。このクルマには複数の脚がついており、道なき道を行くことができるという。険しい地形の場所をトレッキングしたり、登ったり、川を渡ったり、粉々のコンクリートの上をはい登ったり、さらには階段を上がったり──といった具合だ。CESは製品化が難しいような斬新なコンセプトを紹介するうえで最適な場といえる。しかしヒュンダイは、このアルティメット・モビリティ・ヴィークル(UMV)と呼ばれるマシンの利用イメージを提示してきた。
プレゼンテーションでは、クルマとロボット、火星探査機を融合したような理想のマシンとしてエレヴェイトを紹介している。例えば、クルマやトラックでは走行が難しい建物の崩壊現場でも、よじ登って進むことができる。消防士などの人間を苦労して危険な目にあわせることもないのだ。ヒュンダイによると、組み立て式のプラットフォームを採用したことで、車体の上部を別のユニットに差し替えることもできる。また、建物の玄関の階段まで上がれるので、タクシーとして車いすユーザーが容易に利用できるというコンセプトも紹介した。
この車体は、5つの自由度がある(つまり、どの方向へも動ける)ロボットの脚の先端に、4つの車輪をつけたものだ。火星探査車「キュリオシティ」と同様に、各車輪のハブの内部に組み込まれた電気モーターで動く。 一方で、現在エンジン火災リコールで大騒ぎとなっている現代自である。品質問題への対応が優先されるが、何時までも夢やデザインばかりを追うようでは、現実の品質問題など解決は出来ないだろう。そこには常に日本技術が先行し、技術伝授で救われてきた経緯がある。
記事は米誌カー・アンド・ドライバーの記事を引用し、「現代自が、日本のソフトバンクグループの傘下にあるロボット研究開発企業、ボストン・ダイナミクスの買収を協議中」だと伝えた。この買収に最大10億ドル(約1040億円)を投じる計画だともしている。
ボストン・ダイナミクスは「ロボット犬」とも呼ばれる人工知能(AI)ロボット「スポット(SPOT)」を開発した企業。現代自は2019年の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、タイヤ走行と四足歩行にモードを切り替え可能な電気自動車(EV)「Elevate」のコンセプトを公表しており、ボストン・ダイナミクスの技術を「Elevate」に適用するものと見られるという。
量産された場合、体が不自由な人の移動手段など、さまざまな分野に寄与できそうだと記事は伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b858346-s0-c30-d0144.html
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「CES 2019」で韓国の現代自動車(ヒュンダイ)が、4つの“脚”をもつクルマを発表した。このクルマには複数の脚がついており、道なき道を行くことができるという。険しい地形の場所をトレッキングしたり、登ったり、川を渡ったり、粉々のコンクリートの上をはい登ったり、さらには階段を上がったり──といった具合だ。CESは製品化が難しいような斬新なコンセプトを紹介するうえで最適な場といえる。しかしヒュンダイは、このアルティメット・モビリティ・ヴィークル(UMV)と呼ばれるマシンの利用イメージを提示してきた。
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