激しさ増す世界のワクチン接種レース、先を走るのは誰か
米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは10日、新型コロナウイルス感染症に関連し、「激しさを増す世界のワクチン接種レース、先を走るのは誰か」とする記事を掲載した。記事はまず、「世界中で大規模なワクチン接種プログラムが進行中だ。各国は少数のワクチン供給をめぐって競争しており、パンデミックの収束は長い時間をかけたプロセスになるだろうと専門家が指摘している」とした。
その上で、各国のワクチン接種について、「ロシアでは土曜日(5日)、英国では火曜日(8日)にワクチンの接種が開始され、米国でも今月中旬から始まる見通しだ。中国ではすでに100万人以上が接種している。アラブ首長国連邦(UAE)やその他の地域でも数万人が接種した」と伝えた。 一方で、「世界各地ではワクチン接種が異なる速度で進んでおり、ワクチンの品質も全部が全部同じではない。先進国では来年にワクチンが普及する見通しだが、最貧国は数年待たなければならないかもしれない」とした。
記事は、米ジョンズ・ホプキンス大学の肺疾患専門医、パナギス・ガリアトサトス氏のコメントとして、「コロナウイルスの拡散を減らすためには、世界の人口の8割に免疫力がなければならない。したがって、各国には依然として、広範な検査と合理的な制限措置が求められる」と伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b859553-s0-c10-d0054.html
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米ファイザー製ワクチンは2020年12月、英当局が緊急承認し、英国内で8日に接種が始まった。ドイツの製薬企業ビオンテックと共同で開発した。米当局も近く緊急使用許可を出す見通し。ファイザーに続き、製薬新興企業のモデルナも緊急使用許可を申請した。中国のシノバックとシノファーム、ロシアのガマレヤ研究所のワクチンもすでに国内で接種が始まっている。これら以外にも世界では多くのワクチンが開発中だ。世界保健機関(WHO)によると、臨床試験(治験)中のワクチン候補は12月2日時点で51種類。そのうち、最終の第3段階に至っているのは13種類だ。ワクチンのタイプもRNA、DNA、ウイルスベクター、不活化など多様だ。ワクチンの成功例が相次ぎ、世界に供給が広がれば接種できる機会も増すため、感染拡大を抑える可能性がある。

日本政府は1人当たり2回の接種を想定し、ファイザーとは2021年6月までに6000万人分(1.2億回分)、モデルナとは21年6月までに2000万人分(4000万回分)の供給でそれぞれ合意している。RNAワクチンはセ氏マイナス20~70度での保管が必要で、日本には低温輸送で運ばれる方向だ。ワクチンは期日までに日本に届く見込みで、実際の接種はそれから始まる予定だ。日本でワクチンを使えるようにするには、ファイザーやモデルナ側が厚生労働省にワクチンの有効性や安全性を示す治験のデータを提出し、製造販売の承認を受ける必要がある。モデルナのワクチンは武田薬品工業が国内での治験や流通を請け負う。
一方、ウイルスベクターワクチンを開発する英アストラゼネカとは21年初めから6000万人分(1.2億回分)の供給を受けることで合意。そのうち1500万人分(3000万回分)を3月までに調達する計画だ。同社製のワクチンは通常の冷蔵庫で保管できるため、供給しやすい利点がある。同社はワクチン原液の製造などで関西の中堅製薬JCRファーマなどと提携している。ワクチンの確保を巡っては、日本や米国などは全人口分以上の調達にメドを付けた半面、新興国のインドやブラジルなどは全人口の30%に満たない分しかなく、国家間で格差が広がる可能性があるとの分析もある。
その上で、各国のワクチン接種について、「ロシアでは土曜日(5日)、英国では火曜日(8日)にワクチンの接種が開始され、米国でも今月中旬から始まる見通しだ。中国ではすでに100万人以上が接種している。アラブ首長国連邦(UAE)やその他の地域でも数万人が接種した」と伝えた。 一方で、「世界各地ではワクチン接種が異なる速度で進んでおり、ワクチンの品質も全部が全部同じではない。先進国では来年にワクチンが普及する見通しだが、最貧国は数年待たなければならないかもしれない」とした。
記事は、米ジョンズ・ホプキンス大学の肺疾患専門医、パナギス・ガリアトサトス氏のコメントとして、「コロナウイルスの拡散を減らすためには、世界の人口の8割に免疫力がなければならない。したがって、各国には依然として、広範な検査と合理的な制限措置が求められる」と伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b859553-s0-c10-d0054.html
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米ファイザー製ワクチンは2020年12月、英当局が緊急承認し、英国内で8日に接種が始まった。ドイツの製薬企業ビオンテックと共同で開発した。米当局も近く緊急使用許可を出す見通し。ファイザーに続き、製薬新興企業のモデルナも緊急使用許可を申請した。中国のシノバックとシノファーム、ロシアのガマレヤ研究所のワクチンもすでに国内で接種が始まっている。これら以外にも世界では多くのワクチンが開発中だ。世界保健機関(WHO)によると、臨床試験(治験)中のワクチン候補は12月2日時点で51種類。そのうち、最終の第3段階に至っているのは13種類だ。ワクチンのタイプもRNA、DNA、ウイルスベクター、不活化など多様だ。ワクチンの成功例が相次ぎ、世界に供給が広がれば接種できる機会も増すため、感染拡大を抑える可能性がある。

日本政府は1人当たり2回の接種を想定し、ファイザーとは2021年6月までに6000万人分(1.2億回分)、モデルナとは21年6月までに2000万人分(4000万回分)の供給でそれぞれ合意している。RNAワクチンはセ氏マイナス20~70度での保管が必要で、日本には低温輸送で運ばれる方向だ。ワクチンは期日までに日本に届く見込みで、実際の接種はそれから始まる予定だ。日本でワクチンを使えるようにするには、ファイザーやモデルナ側が厚生労働省にワクチンの有効性や安全性を示す治験のデータを提出し、製造販売の承認を受ける必要がある。モデルナのワクチンは武田薬品工業が国内での治験や流通を請け負う。
一方、ウイルスベクターワクチンを開発する英アストラゼネカとは21年初めから6000万人分(1.2億回分)の供給を受けることで合意。そのうち1500万人分(3000万回分)を3月までに調達する計画だ。同社製のワクチンは通常の冷蔵庫で保管できるため、供給しやすい利点がある。同社はワクチン原液の製造などで関西の中堅製薬JCRファーマなどと提携している。ワクチンの確保を巡っては、日本や米国などは全人口分以上の調達にメドを付けた半面、新興国のインドやブラジルなどは全人口の30%に満たない分しかなく、国家間で格差が広がる可能性があるとの分析もある。
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