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在韓米軍、韓国に基地12カ所を返還

中国国営新華社通信のニュースサイトは13日、「在韓米軍が韓国に基地12カ所を返還」とする記事を掲載した。記事はまず、「韓国の当局者によると、韓国と米国は、在韓米軍基地12カ所の返還に合意した。うち6カ所は首都ソウルにある。これにより、返還対象となっている米軍基地80カ所のうち、未返還の基地は12カ所だけとなる」とした。

記事は、今回返還される12カ所について、「ソウル市の竜山区と中区、京畿道、大邱市、慶尚北道、江原道にあり、総面積は約146万5000平方メートル」と紹介。「韓国・聯合ニュースによると、韓米両政府が2002年から在韓米軍基地の返還に向けた手続きを開始して以来、竜山基地の一部が返還されるのは今回が初めて。韓国の当局者によると、返還された土地は公園やマンションとして活用されるという」と伝えた。

また、基地の環境汚染浄化費用については、「韓国国防部によると、返還される12カ所のうち11カ所で重金属と石油による汚染物が基準値を超えている。環境汚染浄化費用はまず韓国政府が負担し、追って費用分担を協議することにした」とも伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b860324-s0-c10-d0054.html

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韓国政府は11日、米国と在韓米軍地位協定(SOFA)合同委員会を開き、ソウル市内の竜山基地の一部を含む米軍基地12カ所の返還で合意した。返還基地の総面積は約146万平方メートル。現地からの報道によると、対立していた環境汚染浄化費用を韓国政府がいったん負担し、今後も話し合いを継続するという。2000年代初め、当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は米国と、米軍基地の移転・再配置や80カ所の基地返還で合意。今回の返還合意で、残りは12カ所となった。

韓国政府は基地返還にあたり、米国に浄化費用の負担を要求。米国は一貫してこれを拒否。これまで韓国政府は、いったん韓国側が浄化費用を負担し、その後費用分担を協議するとして返還を実現してきたが、米国が費用を支払ったことは無い。今後も支払うことは無いだろう。今回返還される竜山基地内の施設は、運動場、ソフトボール競技場の2カ所で約5万平方メートル。公園などの跡地利用が計画されてる。


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[ 2020年12月14日 08:41 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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