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半導体だけ好調…今年の韓国の輸出で割合20%超えそう

今年の韓国の輸出で半導体が占める割合が2年ぶりに20%を超える見通しだ。新型コロナウイルスの余波で主要業種の不振が続く中、韓国経済の半導体への偏重が深まる様相だ。

13日の産業通商資源部によると、1月1日から11月25日までの半導体輸出額は総輸出額の19.4%を占める。全輸出品目のうち割合が断然最も大きい。今月1~10日の半導体輸出額は1年前より52.1%増えた。こうした流れが続けば今年は年間基準で半導体が輸出で占める割合は20%を超えることになる。2011年に9%だった半導体の輸出の割合はその後さらに大きくなり2018年に20.9%で初めて20%を超えた。昨年には米中貿易紛争の余波などで半導体単価が落ち、輸出の割合は17.3%に減った。

半導体の好転に力づけられ韓国の輸出も不振から徐々に抜け出している。先月の輸出額は前年比4%増えた。1日平均輸出も6.3%増加した。総輸出額と1日平均輸出がともにプラスに転換したのは2年ぶりだ。問題は半導体の後光により他の産業の不振が埋められる錯視現象が起きていることだ。1月1日~11月25日基準で半導体輸出は3.8%増えた。これに対し石油製品は40.8%減、鉄鋼製品は16.8%減、自動車は13.9%減、船舶は9.1%減など、ほとんどの主力品目の輸出は依然として減少幅が大きい。

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全国経済人連合会は「韓国の輸出は半導体への偏重により半導体景気変動の波及力が非常に大きい。第4次産業革命、ポストコロナ時代を主導する新しい成長動力の不在は韓国の未来輸出競争力に大きな脅威になるだろう」と診断した。
https://japanese.joins.com/JArticle/273323?servcode=300§code=320

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韓国の全産業の売上総額は4000兆ウォンとなる。サムスンが占める割合は5%となる。全産業を支えるほどに力はサムスン一社だけでは大きく劣る。リコール多発の現代自を含めて、自国貢献度がほぼ法人税でしかないサムスンでは、心もとないのも事実。製造における韓国中小企業の受注は大半が日本の中小企業からの部品発注によることを考慮すれば、日本の中小企業が国内回避すれば、韓国の中小企業は倒産連鎖となる。

韓国では、4人以下の小規模事業者は年間売上400兆ウォン(約10%)を超える。営業利益率で17%規模となる。実はこれらの企業の影響李胃液は最も高い。人件費の負担が少ない事が理由だ。一方、宿泊・飲食店の場合、従業員は180万人前後で全体の10%水準だが、売上高は全体の1・8%前後に過ぎない。それだけ4人以下の零細企業が多いことを意味する。全国の宿泊・飲食店63万4500店のうち、4人以下の事業体は全体の90%に達する。

製造業の生産品目(2600余個)のうち、最も高い売上高を記録したのは軽油。軽油に次いで、テレビ用ディスプレーパネル、携帯電話と続く。 製造業の事業体で最も多い品目は、意外なことに餅となる。全国に9000前後の餅屋があり、年平均売上は5000万ウォン前後に達する。


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[ 2020年12月14日 09:45 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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