韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国社会 >  文大統領は「トンネルの出口見える」と言ったのにトンネルに入った韓国

文大統領は「トンネルの出口見える」と言ったのにトンネルに入った韓国

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は13日、中央災難安全対策本部の会議を開き、「今コロナの拡散を抑えられなければ、ソーシャルディスタンス第3段階への引き上げも検討しなければならない。絶体絶命のときであり、本当に厳しく非常事態だ」と述べた。韓国国内の新型コロナウイルス新規感染者数が1人に1000人を超え、最も厳しい社会活動規制の実施を警告した格好だ。

コロナ拡大を防ぐため、可能な手段を全て動員しなければならない。しかし、一歩ずつ手遅れだったり、現実とはずれていたりした政府の措置を見ていると信頼を持てない。政府は10月12日、「1日の確定患者数50人未満」という条件を満たしていないにもかかわらず、ソーシャルディスタンス規制を1段階緩和し、景気対策のクーポン発行を再開した。19日には大統領が「最近防疫状況が徐々に安定化している」と発言した。しかし、文大統領の発言から2日後、1日の確定患者数は100人を突破し、今回の第3波のスタート点となった。

特に大統領のメッセージが現実とかけ離れているケースが多い。大統領は9日、「政府が確保したワクチン4400万回分は国民の集団免疫に十分な量だ。来年2-3月には接種を開始できる」とした上で、「長いトンネルの出口が見える」という言葉を3回繰り返した。しかし、韓国は臨床試験も終わっていないワクチンの調達契約を結んだだけで、来年下期でもワクチン接種が可能だという確信はない。大統領は「ワクチンの出口」発言の3日後の12日、「本当に防疫非常事態だ」とし、「死力を尽くしているが、申し訳ない気持ちを禁じ得ない」と真逆の発言を行った。2月にも大統領が「コロナは遠からず終息する」と発言した数日後に大邱の新興宗教団体施設「新天地」での集団感染が起きた。

スポンサードリンク
大統領は11月21日にはテレビ会議方式による主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、「韓国は迅速な診断検査と疫学調査でコロナ拡散を防いだ。韓国の経験が世界各国の参考になることを願っている」と述べた。当日255人だった新規の確定患者数は3日後には553人に増えた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/12/14/2020121480047.html

2020-12-15-k005.jpg

韓国の新型コロナウイルス感染拡大が今と同じ勢いで続けば、来年3月には1日の新規感染者数が5000人に肉薄する可能性があると海外の研究グループが予測したと朝鮮日報が報じている。韓国の数理モデリングの専門家たちも、少なくとも1か月間は1日の新規感染者数がコンスタントに増え続けるとの見方を示している。米ワシントン大学保健指標評価研究所は14日、数理モデリング分析の結果として、韓国で現在の防疫条件が維持される場合、1日の新型コロナ新規感染者数が今後3か月間コンスタントに増加し、来年3月16日に4987人となってピークを迎えた後、減少に転じるとの予測を発表している。

最近文大統領の支持率が40%を割り込む状況でコロナの確定患者数が急増し、さらに大きな危機感を抱いているとみられる。現段階でコロナ拡大を抑え込めなければ、国家防疫システムの危機につながり、これまで政府が掲げてきた「K防疫」の成果も色あせかねないという懸念が根底にある。挙句にワクチンの確保が遅れている。にもかかわらず、早期接種に言及、韓国政府には新たな対策は無い。

関連記事

[ 2020年12月15日 09:03 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
月別アーカイブ
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp