韓国中銀 来年の成長率「中国8%台、日本は2~3%台」
韓国銀行(中央銀行)は来年の中国の経済成長率を8%台、日本の成長率を2~3%台と予想した。 韓国銀行は27日公表した海外経済に関する刊行物で来年の中国経済について、世界的な景気回復と消費の回復、製造業の投資拡大、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ前年からの反動により8%台の成長を成し遂げると予想した。
ただ米国のバイデン新政権との貿易摩擦や外交対立、地方政府の民営部門での債務超過などが下振れリスクになり得ると指摘した。 中国の来年の成長率については、国際通貨基金(IMF)が8.2%、経済協力開発機構(OECD)が8.0%、アジア開発銀行(ADB)が7.7%をそれぞれ予想している。 韓国銀行は来年、中国が財政・通貨政策などマクロ経済の正常化を模索するとともに内需中心の成長戦略を本格的に推進しながら質的成長に向けた政策支援を強化するとの見通しを示した。
日本に関しては、成長率2~3%台を予想したが、新型コロナウイルスの感染再拡大による不確実性により経済回復が緩やかになる可能性があると指摘した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/12/27/2020122780019.html
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一方、OECD=経済協力開発機構は今月1日に発表した経済見通しで、韓国のことしのGDP=国内総生産の成長率を、9月時点で示したマイナス1.0%からマイナス1.1%に下方修正した。新型コロナウイルスの感染が再拡大したことなどが影響して下方修正されたものの、OECD加盟37か国では成長率は最も高く、G20=主要20か国・地域では中国に次いで高くなっている。OECDは、「韓国は効果的な防疫措置により、今年の成長率の減少が加盟国の中で最も小さい」と説明している。来年の韓国の成長率の見通しについては、9月に示した3.1%から2.8%に下方修正している。

世界経済については、新型コロナウイルスが再び多くの国で猛威を振るっているなか、ワクチン開発の進展や中国を中心に回復した生産を背景に、ことしの成長率の見通しを、9月に示したマイナス4.5%から、マイナス4.2%に引き上げた。ただ、来年の成長率については、ヨーロッパやアメリカが新型コロナ感染第2波に見舞われていることを受けて、9月に示した5%から4.2%に引き下げている。
一方、韓国銀行も7月から9月までの第3四半期の実質GDPは、前の四半期に比べて2.1%増加したと発表した。このまま推移すれば、ことしのGDP成長率は、OECDが予測するマイナス1.1%に近いものになる見込み。コロナ禍でのマイナス1%台の成長ということで、韓国経済は、それなりに健闘したと評価となっている。 だが世界経済と韓国経済は、多くの不安要素をはらんでいる。ワクチンの開発がある程度成果を上げているようにみえますが、どれだけ速いスピードで、効果的に接種が進み、経済活動の正常化に貢献するのかは、まだ不透明な状況。治療薬の開発も課題。もし、新型コロナが終息せず、さらに流行が長引けば、経済の足を引っ張り続けるおそれがある。
ただ米国のバイデン新政権との貿易摩擦や外交対立、地方政府の民営部門での債務超過などが下振れリスクになり得ると指摘した。 中国の来年の成長率については、国際通貨基金(IMF)が8.2%、経済協力開発機構(OECD)が8.0%、アジア開発銀行(ADB)が7.7%をそれぞれ予想している。 韓国銀行は来年、中国が財政・通貨政策などマクロ経済の正常化を模索するとともに内需中心の成長戦略を本格的に推進しながら質的成長に向けた政策支援を強化するとの見通しを示した。
日本に関しては、成長率2~3%台を予想したが、新型コロナウイルスの感染再拡大による不確実性により経済回復が緩やかになる可能性があると指摘した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/12/27/2020122780019.html
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一方、OECD=経済協力開発機構は今月1日に発表した経済見通しで、韓国のことしのGDP=国内総生産の成長率を、9月時点で示したマイナス1.0%からマイナス1.1%に下方修正した。新型コロナウイルスの感染が再拡大したことなどが影響して下方修正されたものの、OECD加盟37か国では成長率は最も高く、G20=主要20か国・地域では中国に次いで高くなっている。OECDは、「韓国は効果的な防疫措置により、今年の成長率の減少が加盟国の中で最も小さい」と説明している。来年の韓国の成長率の見通しについては、9月に示した3.1%から2.8%に下方修正している。

世界経済については、新型コロナウイルスが再び多くの国で猛威を振るっているなか、ワクチン開発の進展や中国を中心に回復した生産を背景に、ことしの成長率の見通しを、9月に示したマイナス4.5%から、マイナス4.2%に引き上げた。ただ、来年の成長率については、ヨーロッパやアメリカが新型コロナ感染第2波に見舞われていることを受けて、9月に示した5%から4.2%に引き下げている。
一方、韓国銀行も7月から9月までの第3四半期の実質GDPは、前の四半期に比べて2.1%増加したと発表した。このまま推移すれば、ことしのGDP成長率は、OECDが予測するマイナス1.1%に近いものになる見込み。コロナ禍でのマイナス1%台の成長ということで、韓国経済は、それなりに健闘したと評価となっている。 だが世界経済と韓国経済は、多くの不安要素をはらんでいる。ワクチンの開発がある程度成果を上げているようにみえますが、どれだけ速いスピードで、効果的に接種が進み、経済活動の正常化に貢献するのかは、まだ不透明な状況。治療薬の開発も課題。もし、新型コロナが終息せず、さらに流行が長引けば、経済の足を引っ張り続けるおそれがある。
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