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イケアや三菱も惚れた韓国製カラー鋼板…年初から工場「フル稼働」

世界の鉄鋼業界は昨年前例のない不況を体験した。新型コロナウイルスの余波で前方産業である自動車や造船などの鉄鋼需要が急減し、原材料である鉄鉱石価格まで急騰した。アルセロール・ミッタルや日本製鉄など世界の鉄鋼メーカーだけでなく、韓国鉄鋼最大手のポスコまで昨年4-6月期に会社創立以来初めて単体基準で赤字を出した。

東国(トングク)製鋼は違った。四半期ごとに市場の予想を上回るアーニングサプライズを発表した。昨年の年間営業利益は3029億ウォンで前年比84%増えたと推定される。秘訣は世界1位の座を守っているカラー鋼板の業績好調だった。新型コロナウイルスの流行により家で過ごす時間が増え、テレビや冷蔵庫、洗濯機など家電製品の需要が増えてカラー鋼板の価格も上がったおかげだ。

13日、釜山(プサン)の東国製鋼工場に入ると大型ローラーに沿って赤い花模様が描かれたカラー鋼板があふれ出ていた。工場全体がひとつの巨大なプリンターを彷彿とさせた。厚い鋼板を圧延してローラーを通すとさまざまな絵と模様をつけて出てくる。工場すぐそばの埠頭では鋼板コイルの荷役作業が盛んに行われていた。東国製鋼関係者は「年末に続き年初も休む暇なく8基のラインをフル稼働しているが半月近く注文が貯まっている」と話した。

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カラー鋼板は特殊塗料で色を付けた鉄鋼材だ。大理石や木材など希望する素材の模様と質感を再現できるため高級家電や建築用内外装材に主に使われる。電子企業はプレミアム家電製品にプラスチックの代わりにカラー鋼板を使って高級感を加える。デザイン力も重要なため一般鉄鋼材よりマージンが高い。
https://japanese.joins.com/JArticle/274423?servcode=300§code=320

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カラー鋼板とは、鋼板の表面に塗料を塗装し、耐久性や機能性そして意匠性を追加した鋼板となる。建築物、器物、家電などの幅広い分野で使用されている。わかりやすいものでは、ホームセンターなどの壁や屋根といった比較的大きな施設の建材として使われている。カラー鋼板は、実は私達の身の回りで、あらゆる製品や建材として利用されている。

第二次世界大戦後、世界の鉄鋼業界は、豊富な資金力を持った日米欧の先進国メーカーがリードしてきたが、1980年代以降、国内市場の成熟化とともに、先進国メーカーの成長は鈍化。それに対して、経済力をつけてきた新興国、とりわけ、鉄鋼の原料である鉄鉱石や石炭を豊富に産出する資源国(中国・インドなど)の鉄鋼メーカーが台頭してきた。結果、鉄鋼業界は世界的な生産過剰に陥り、汎用鋼材分野では価格競争が激化。守勢に立たされた先進国メーカーも、競争力強化のためにM&A(企業合併・買収)を繰り返し、経営規模を追求せざるをえなくなった。

世界第1位の鉄鋼メーカーは、ルクセンブルグを本拠とするアルセロール・ミタルだ。他社の追随を許さないぶっちぎりのトップである。欧州四大鉄鋼メーカーの一角だったルクセンブルグのアルセロールと、オランダのミタル・スチールが06年に経営統合して発足。量的拡大をひたすら追求し、国境をまたいだM&Aで巨大化した多国籍企業だ。近代製鉄業発祥の地である欧州の栄光を守っているように見えるが、実は、ミタルはインド系企業で、実質的にアルセロールを傘下に収めたとされる。 第2位は日本の新日鉄住金。第3位は河北鋼鉄集団、第4位は宝鋼集団、第6位は沙鋼集団、第7位は鞍山鋼鉄集団、第8位は武漢鋼鉄集団、第10位は首鋼集団と、トップ10のうち、6社が中国勢となる。

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[ 2021年01月14日 09:54 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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