韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国社会 >  「全域禁煙」を実施したソウルのある町、現状は「吸い殻が山盛り」

「全域禁煙」を実施したソウルのある町、現状は「吸い殻が山盛り」

2021年1月25日、韓国・ファイナンシャルニュースによると、ソウル市瑞草(ソチョ)区が良才(ヤンジェ)洞の私有地を除く公共道路を「全国初で唯一」の禁煙区域に指定したが、現在はたばこの吸い殻があちこちに捨てられている状態だという。

区は昨年11月2日に禁煙区域指定を行い、2カ月の猶予期間を経て、新年から本格的に喫煙規制を実施した。摘発時の過怠料は5万ウォンとなっている。喫煙エリアは設けているが、良才1洞・2洞合わせてわずか30カ所しかないため、私有地での喫煙が増え、あちこちにたばこの吸い殻が捨てられ「美観を損なっている」という。また「街灯、電柱、排水溝などに吸い殻が山盛りになっていたり、建物の前の道路や、建物と建物の間で喫煙する人も多く見られる状況」だという。

喫煙者に話を聞くと、「いくつかしかない喫煙エリアには屋根や仕切りなどがなく、雨や雪の日は傘が必要」だといい、喫煙エリアだと分かりやすい表示も特になく吸い殻入れだけがぽつんと置かれているだけ。雪かきをした雪が積まれていたり、車が止められていたりで利用できないエリアもよくあるという。禁煙区域のコンビニ前で喫煙していた人は「ここから一番近い喫煙エリアまで歩いて10分もかかる。そこまで行ってられない」と述べた。ただ区関係者は「パラソルやブースを設置したり、ラインを引いたりすると、移動や撤去をすることになった際に負担となる」と説明したという。

スポンサードリンク
30カ所あるはずの喫煙エリアは、記者が実際に地図を頼りに訪れてみた結果18カ所しか確認できず、区に確認したところ、最近9カ所が移動または撤去になっていたという。移動・撤去の理由は住宅、店、飲食店などからの苦情だといい、記事は「周辺の協力を得られていなかった」と指摘している。実際、喫煙エリア近くで商売している人によると「区から協力を求められたことはない」という。 区関係者は「担当者は3~4人しかおらず、私有地での喫煙まで取り締まることは難しい」「今後、意見収集を経て、禁煙区域の拡大または解除を決める」と話しているという。
https://www.recordchina.co.jp/b869599-s0-c30-d0144.html

2021-01-28-k003.jpg

2018年に平昌冬季五輪を開催した韓国では、段階的な規制強化とその周知を経て、ほぼIOCの要請どおりのタバコ規制を実施済みだ。2012年末に大統領となった朴槿恵前大統領は、大統領選の公約の一環としてタバコ対策強化を打ち出している。韓国では2015年1月1日から全国の公共施設、飲食店(喫煙室設置可)、宿泊施設を全面的に禁煙した。同時に、全国約1万カ所の医療機関で禁煙治療を無料で受けられるなどの禁煙サポートを充実させ、薬剤と心理カウンセリングを併用した施策も講じている。

ソウルの飲食店はほぼ100%近く禁煙となっている。主にアルコールを提供するバーなどを含め、飲食店に喫煙室を作る店がほとんどない。韓国政府や自治体が喫煙室設置費用を出さないこともあるが、これは飲食店に対して「店内を完全禁煙にしても売上げは減らない」という政府の周知徹底が大きい。 だが一方で、韓国では路上喫煙の多さが気になった。韓国の男性喫煙率は39.3%(※1、2015年、女性を含む全体の喫煙率は22.6%、19歳以上)で依然として高い(※2、日本の喫煙率は18.2%、男性30.1%、女性7.9%)。喫煙場所も少なく灰皿もないため、路上に捨てられる吸い殻が目立つ。また携帯灰皿を持ち歩く喫煙者はいないとしている。

日本は韓国とは逆で、路上喫煙や喫煙マナーが重視されるためか、日本では駅前など屋外喫煙所が設置されているところが多い。

関連記事

[ 2021年01月28日 08:46 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
月別アーカイブ
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp