悪化する日韓関係に、米国が「韓国への期待を諦めるかも」と圧力
2021年2月10日、韓国・東亜日報は「最悪に突き進む日韓関係に、米国『韓国への期待を諦めるかも』と圧力」と題する記事を掲載した。 記事によると、米議会調査局(CRS)は今月2日に更新した日米関係に関する報告書で、2018年から悪化してきた日韓の対立について指摘。日韓関係を「緊迫した状態」とし、日米韓3カ国の政策調整を「弱体化させた」と評価したという。
CRSの報告書は上・下院外交委員会や国防委員会所属の議員を含む議員全員や補佐官、専門委員に配布される資料。分析内容は議会の立法活動の参考資料として使われることから「少なからず影響力を持つ」と記事は説明している。
また、記事は「米議会だけでなく、米政府も日韓関係が改善しない状況に不満を示している」と指摘。バイデン政権当局者は「われわれはクアッド(Quad)協議体の進行を進めており、日本との関係強化案を調べている。韓国が(日本との関係で)先に進まなければ、バイデン政権がパートナーとして韓国に対する期待を諦めることもあり得る」と警告。また「われわれが韓国から聞く話といえば、シンガポールでの米朝首脳会談の精神と慰安婦、強制徴用問題についてのみ。世界的な革新国家である韓国が、北朝鮮や日本問題に関しては革新すらしていない」と話したという。
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記事は「日韓関係の改善を求める米国の圧力は昨日今日に始まったことではない」としつつ「しかし中国をけん制するために同盟国との協力強化を主要な外交政策に定めたバイデン政権としては、日米韓3カ国の協力の迅速な復元を目指している」と伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b871996-s25-c30-d0194.html
米国務省報道官室は11日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に対し、「日本と韓国の間に存在する緊張は遺憾だ」と指摘。「バイデン-ハリス政権は米国と同盟国の関係強化だけでなく、同盟国間の強化にも取り組んでいる」としながら、「日本と韓国の関係よりも重要なものはない」と言明した。また、国務省のプライス報道官は9日の定例記者会見で北朝鮮への対応を巡り、「(北朝鮮がどのような挑発に出るかというより)私は我々がパートナーの韓国・日本と緊密に協力できないという展望がさらに心配だと考える」と発言している。
また、米国議会調査局(CRS)は最近、歴史問題を巡る日韓の葛藤によって日米韓の政策調整機能が弱まったという内容の報告書を出している。韓国紙・東亜日報の報道によると、CRSは今月初めに出した日米関係に関する報告書で、「日韓関係は、日本の植民支配による敏感な歴史問題で緊張が続いている」とし、「18年と19年、貿易、安全保障、歴史関連の論争を含め両国政府が取った一連の措置と報復的対応手段は、両国の関係が真っ逆さまに陥る状況を招いた」としているという。
だが、こうした一連の公式見解より興味深いのが、東亜日報が紹介したバイデン政権高官のコメントだ。同紙によるとこの高官は、日韓関係について「韓国が過去にとどまって前に進まないなら、バイデン政権の人々はパートナーとして韓国に期待することをあきらめる可能性もある」と警告したという。
CRSの報告書は上・下院外交委員会や国防委員会所属の議員を含む議員全員や補佐官、専門委員に配布される資料。分析内容は議会の立法活動の参考資料として使われることから「少なからず影響力を持つ」と記事は説明している。
また、記事は「米議会だけでなく、米政府も日韓関係が改善しない状況に不満を示している」と指摘。バイデン政権当局者は「われわれはクアッド(Quad)協議体の進行を進めており、日本との関係強化案を調べている。韓国が(日本との関係で)先に進まなければ、バイデン政権がパートナーとして韓国に対する期待を諦めることもあり得る」と警告。また「われわれが韓国から聞く話といえば、シンガポールでの米朝首脳会談の精神と慰安婦、強制徴用問題についてのみ。世界的な革新国家である韓国が、北朝鮮や日本問題に関しては革新すらしていない」と話したという。
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記事は「日韓関係の改善を求める米国の圧力は昨日今日に始まったことではない」としつつ「しかし中国をけん制するために同盟国との協力強化を主要な外交政策に定めたバイデン政権としては、日米韓3カ国の協力の迅速な復元を目指している」と伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b871996-s25-c30-d0194.html
米国務省報道官室は11日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に対し、「日本と韓国の間に存在する緊張は遺憾だ」と指摘。「バイデン-ハリス政権は米国と同盟国の関係強化だけでなく、同盟国間の強化にも取り組んでいる」としながら、「日本と韓国の関係よりも重要なものはない」と言明した。また、国務省のプライス報道官は9日の定例記者会見で北朝鮮への対応を巡り、「(北朝鮮がどのような挑発に出るかというより)私は我々がパートナーの韓国・日本と緊密に協力できないという展望がさらに心配だと考える」と発言している。
また、米国議会調査局(CRS)は最近、歴史問題を巡る日韓の葛藤によって日米韓の政策調整機能が弱まったという内容の報告書を出している。韓国紙・東亜日報の報道によると、CRSは今月初めに出した日米関係に関する報告書で、「日韓関係は、日本の植民支配による敏感な歴史問題で緊張が続いている」とし、「18年と19年、貿易、安全保障、歴史関連の論争を含め両国政府が取った一連の措置と報復的対応手段は、両国の関係が真っ逆さまに陥る状況を招いた」としているという。
だが、こうした一連の公式見解より興味深いのが、東亜日報が紹介したバイデン政権高官のコメントだ。同紙によるとこの高官は、日韓関係について「韓国が過去にとどまって前に進まないなら、バイデン政権の人々はパートナーとして韓国に期待することをあきらめる可能性もある」と警告したという。
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