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文大統領、慰安婦・徴用問題解決策ないまま「日本と向き合う準備できている」

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日、ソウル市内のタプコル公園で行われた、日本からの独立運動を記念する「三一節」の102周年記念式で、「韓国政府はいつでも日本政府と向かい合って座り、対話を交わす準備ができている」と述べた。そして、「過去に足を引っ張られているわけにはいかない。過去の問題は、過去の問題として解決していきつつ、未来志向的な発展にいっそう力を入れるべきだ」と述べた。任期があと1年2カ月となった文大統領が今年を韓日関係回復の最後のチャンスと見なし、対日融和メッセージを送ったものと解釈されている。

文大統領は徴用判決や慰安婦問題など、両国の争点・懸案に関する言及や、新たな提案はしなかった。ただし、「易地思之(相手の立場になって考えること)の姿勢で額を突き合わせて話し合えば、過去の問題もいくらでも賢明に解決できる」という原則的な言及にとどまった。その上で、「常に被害者中心主義の立場から賢明な解決策を模索し、韓日両国の協力と未来の発展のための努力も止めないだろう」と「ツートラック」原則を再確認した。文大統領は同日、「未来」という単語を5回使い、未来志向的な関係を強調したが、日本は韓日協定や国際法に違反を理由に、「徴用判決・慰安婦判決は受け入れられない」という見解だ。

日本の態度が変わらない状況で、任期があと1年となった文大統領の選択肢は制限されざるを得ないという分析もある。南北関係で膠着(こうちゃく)状態が続き、米国が韓米日共助で圧力を加えているためだ。この記念の辞は韓国政府の韓日関係改善努力に焦点を当てていることから、米国へのメッセージという解釈もある。

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文大統領はまた、北朝鮮と関しては、「韓半島(朝鮮半島)の非核化と恒久的平和のため、変わらず努力する」「戦争不用、相互安全保障、共同繁栄という3大原則に立脚し、南北関係を発展させていく」と述べた。また、「北東アジア防疫・保健協力体に北朝鮮も一緒に参加することを期待する」とも言った。昨年3月から強調し続けてきた南北・北東アジア防疫協力提案を繰り返したものだ。文大統領はこの日、「日本」「韓日」という単語に合計13回言及した一方、「北朝鮮」「南北」という単語は3回しか口にしなかった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/03/02/2021030280004_3.html

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日本政府は文大統領の三一節の発言には新たな内容がないとみて、政府の報道官に当たる官房長官を通じてこのような立場を発表している。加藤官房長官は「現在、両国関係は徴用問題、慰安婦問題によって極めて厳しい」として「日韓関係を健全な関係に戻すために、韓国に適切な対応を求める立場に変わりはない」とも述べている。

日本メディアも文大統領の三一節の発言には目新しい内容がないとして、両国関係が転換点を探るのは困難だとみているとした。共同通信は、文大統領が「歴史問題と分離して日本との協力を推進するという意思を強調したが、日本政府に向けた具体的な要求や新たな提案はなかった」と報じている。また、「文大統領は(韓日の摩擦の)打開に向けた具体的な行動には言及しなかった」として「(両国関係が)悪化した事態を打開する見通しは依然として見えない」と評した。

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[ 2021年03月02日 09:05 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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