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韓国ソウル、世界の都市成長見通しランキングで30ランク下落

2021年3月10日、韓国・ニューシスによると、最近5年間でソウル市の都市競争力が大きく下落したとの分析結果が発表された。記事によると、韓国の全国経済人連合会は同日、米コンサルティング企業A.T.カーニーの「グローバル都市報告書」と日本の森記念財団の「世界の都市総合ランキング」を分析した結果を発表し、「ソウルの都市競争力は経済的要因により持続的に下落している」と指摘した。

ソウル市は、A.T.カーニーが企業活動と人的資本など現在の都市競争力の水準を評価したグローバル都市指数で2015年に11位を記録したが、昨年は17位に下落した。また、経営しやすい環境や行政能力など未来の成長潜在能力を評価するグローバル都市見通しランキングでは、同期間に12位から42位に30ランク下落したという。

森記念財団の都市戦略研究所が世界の主要40都市を対象に経済、研究開発、文化・交流、住居、環境、交通・アクセス性を評価した世界の都市総合ランキングでも、ソウル市は同期間に6位から8位に下落した。国内総生産成長率と賃金水準、人材確保の容易性など13の指標で構成された経済部門で順位が大幅に下がったという。

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全国経済人連合会のキム・ボンマン国際協力室長は「最近3年間で外国人の投資が持続的に減少している状況の中、経済活動の側面が都市競争力の低下につながると懸念される」とし、「ソウル市がグローバル競争において遅れを取らないためには、投資・経営の改善と首都圏の規制革新など新たなモメンタムが必要だ」と指摘したという。
https://www.recordchina.co.jp/b873227-s25-c20-d0191.html

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韓国・ソウル市の都市経済力が昨年、世界17位となり、2015年の結果より6ランクダウンした。全国経済人連合会がグローバルコンサルティング企業「A.T.カーニー」の経済・企業活動関連「グローバル都市報告書(Global Cities Report)」と日本の「森記念財団」による「世界都市総合経済力ランキング(Global Power City Index, GPCI)」をそれぞれ分析した結果、2015年から2020年までソウルの都市経済力が企業活動と企業環境などの経済イシューにより持続的に下落していると調査された。

中国・北京や上海をはじめ、起業しやすい環境と認められているアイルランド・ダブリンなどはランクアップしていることがわかった。 ソウル市は、企業活動と人的資本など現在の都市活動力レベルを評価したグローバル都市指数(GCI)で2015年の11位から2020年の17位に6ランクダウンし、上位30都市の中で下落幅が最も大きかった。 一方、米国のサンフランシスコ、中国の上海と北京などの順位が大きくアップした。




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[ 2021年03月11日 08:12 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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