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車載用半導体世界3位、ルネサスの那珂工場で火災…需給悪化懸念

世界3位の車載用半導体メーカー、ルネサスエレクトロニクスの那珂工場(茨城県ひたちなか市)で19 日、火災が起き、生産ラインの稼働が一部中断した。世界的に半導体の供給が不足し、主な自動車メーカーの車両生産に支障が生じる中、今回の火災で事態がさらに悪化することに懸念が高まっている。ルネサスは世界の車載用半導体市場でシェア15%を占めている。オランダNXP(21%)、ドイツ・インフィニオン(19%)に次ぐ存在だ。

那珂工場は同社最先端の300ミリメートル(12インチ)ウエハーの生産ラインを持ち、ルネサスの主力生産拠点だ。日本経済新聞などによると、火災が起きた那珂工場のN3棟は主に自動車の走行を制御する半導体を生産している。ルネサス側は「現在300ミリメートルウエハーの生産を停止している」とした上で、N3棟が生産を停止することによる売り上げへの影響は、月約170億円で、詳細は判明次第発表すると説明した。

ルネサスによると、今回の火災は半導体生産装置で過電流が発生し、耐熱性が低い一部の部品から発火したことが発端だった。焼損面積は600平方メートルでN3棟1階のクリーンルーム1万2000平方メートルの約5%に相当。焼損した装置は11台で、N3棟の全製造装置の約2%に相当する。

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今回の火災前の段階で既に半導体の供給不足に苦しんでいた世界の自動車業界にとっては追い打ちとなる。今年始めから米寒波、台湾の水不足、日本の地震など自然災害で主な半導体生産メーカーが工場稼働を相次いで中断し、トヨタ、フォード、韓国GMなどの自動車メーカーが減産を行っている。自動車業界関係者は「ルネサスの工場稼働中断が長期化すれば、部品不足に伴う自動車メーカーの減産がさらに拡大しかねない」と話した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/03/22/2021032280002.html

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半導体大手ルネサスエレクトロニクスの那珂工場(茨城県ひたちなか市)で主力の生産棟が焼けた火災をめぐり、同社は21日、生産再開は早くても1カ月後になるとの見通しを示した。今回、被災し稼働を停止した生産棟は、同社の中でも最先端の製品を手がけ、生産規模も最大。自動車向け半導体の世界的な不足をうけてフル生産が続いていただけに、自動車業界への更なる打撃となるのは必至だ。

「全力を投じまして、何とか1カ月以内での生産再開にたどり着きたい」。 火災発生から2日半が経った21日午後に開いた記者会見で、ルネサスの柴田英利社長は製造装置が黒こげになった現場の写真などを示しつつ、再開時期の目標を語った。ただ、再開には焼損した製造装置を入れ替える必要がある。1カ月で元の稼働状況に戻す目標は、スムーズに装置が調達できるなど、「すべてがうまくいけば」(柴田社長)という条件付きとなる。

ルネサスは、自動車の走行を制御する半導体「マイコン」で市場の約2割を握る世界的な大手。それだけに、工場が災害に遭うたびに自動車生産への影響が取りざたされてきた。2011年の東日本大震災では那珂工場が被災し、約3カ月にわたって生産が停止。世界の自動車生産が滞る一因となった。  今回は、マイコンなど自動車向け半導体が世界的に不足し、国内外の自動車メーカーが減産を迫られる局面で、火災の発生と稼働の一部停止となった。

ルネサスも半導体不足の解消に向けて、世界中から委託注文が集中して納期が長期化していた台湾積体電路製造(TSMC)への委託分の一部を自社生産に切り替え、火災があった生産棟で製造していた。経済産業省幹部は「半導体不足を乗り切るための態勢ができつつあったのに。最悪のタイミングだ」と嘆く。

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[ 2021年03月22日 08:18 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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