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放射能が日本直撃!? 韓国の“原発危機” 「ケンチャナヨ運転」で世界トップ水準と妄信 12年の事故の損傷、未だに復旧せず

韓国の原発が危ない。原発技術そのものの低さ、不良部品の採用、オペレーターの未熟さと、危険不感症による「ケンチャナヨ運転」(=まあいいや運転、大丈夫運転)などが重層的に積み上がっているからだ。

韓国の原発は、釜山(プサン)市周辺に密集している。大規模事故が起きたら、日本列島は偏西風に乗った放射能に直撃される。どんな対策を講ずればいいのか、見当すら付かないが、日本政府部内から「韓国の原発の危険性」を指摘する声がまったく聞こえてこないのは不可解極まりない。 韓国の経済界と保守系紙は、「韓国の原発技術は世界トップ水準」という“神話”に膠着(こうちゃく)されている。誰かが言い始めたウソを何十回も書いているうちに、すっかりその気になってしまっているのだ。

反日派が「朝鮮の少女が日本軍に強制連行されて慰安婦になった」と大声で叫んでいるうちに、学術的疑問すら拒否する“慰安婦神話”が出来上がったのと同じメカニズムだ。韓国の原発の国産化率は6割程度だ。核心部品は国産化できていない-。この1点だけ見ても「原発技術は世界トップ水準」とは大ウソと分かりそうなものだが、“神話”にドップリ漬かっていると分からないらしい。

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中央日報(2021年3月9日)の「韓国原発、大規模な地震・津波・戦争でも安全」という見出しの記事の背後にも“神話”が脈打っている。 昨年9月には、台風14号の影響で、韓国の原発24基のうち、13基が停止した。発電所内部と周辺の送受電線に海水の塩分が付着したためだ。原発は冷却水排出のため、海岸線に造られる。だから塩害防止措置は基本中の基本だ。が、事実として塩害から守れなかった。

ところが、台風の直後、中央日報(20年3月10日)は「原発が自動で停止したのは正常稼働していること」とするソウル大教授の見解を伝えた。 19年5月のハンビッ原発事故では自動停止しなかった。「10日午前10時30分。制御棒制御能力測定試験中に原子炉の熱出力が事業者の運営技術指針書制限値の5%を超過して約18%まで急増。午後10時2分になってようやく原子炉を手動停止」 これも中央日報(19年5月21日)の記事だ。あの時に比べたら「正常」とでも言いたいのだろうか。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/210325/for2103250002-n1.html

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指定された正規の海外製部品を使わず、国内工場で偽造した安価な部品を納入したあげく、事故やトラブルを起こす-。韓国では軍の兵器だけでなく、最も神経を使わねばならない原子力発電所でもこうした偽造が横行し、実際に配管亀裂や緊急停止、放射能漏れなどの事故が続発し大問題になっている。さらに修理箇所を間違えたり、放射線量の発表数値を修正したりと事故後の対応も問題続きで、日本では考えられないような原発の恐ろしい運営実態が明らかになってきている。

現地の報道によると、2014年10月17日午前2時9分、韓国全羅道霊光郡にある「ハンビッ原子力発電所」=3号機が、蒸気発生器の異常で稼働停止し、放射能漏れ事故を起こしている。ハンビッ原発は1986年8月に竣工し、2002年までに6基の原子炉を建設したが、近年は周辺住民の不安をかき立てる事故を次々と起こしている。11年2月には5号機のモーター内にドライバーを置き忘れたことが原因でモーターが故障し自動停止。12年4月には6号機で燃料棒が損傷し、夏から秋にかけては2号機と5号機で蒸気発生器への給水ポンプが故障した。

さらに同年11月には5、6号機で品質保証書を偽造した部品が取り付けられていることが判明。これをきっかけに韓国内で原発調査が行われたが、その結果、新古里(シンゴリ)1~4号機、新月城1、2号機で、安全系統の制御ケーブル部品の品質保証書の偽造が発覚。しかもこの2原発の場合、偽造に手を染めたのは納入会社ではなく、なんと試験機関だったことが明らかになっている。こうした事故の背景には、「部品1つくらいなら」という軽い気持ちで安い偽造品を納入する儲け主義や、「1カ所くらいなら」という安易な整備・点検の姿勢があると指摘される。


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[ 2021年03月26日 08:40 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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