韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国経済 >  日本の輸出規制対象3品目の国産化が進む韓国、残る関門はあと1つ?

日本の輸出規制対象3品目の国産化が進む韓国、残る関門はあと1つ?

2021年3月29日、韓国・デジタルデイリーは「日本の対韓国輸出規制強化措置の対象となった3品目に対する国産化が進み、残すはEUV PRのみだ」と伝えた。 記事によると、韓国では19年7月から規制が強化された半導体・ディスプレイの材料となる品目のうち、フォトレジスト(PR)、ポリイミド(PI)、フッ化水素(HF)の国産化が進んでいる。

PIはコーロン・インダストリーが19年後半から量産に突入した。SKC、SKイノベーションなどもPI事業を運営しているという。HFは最も多くの結果を出した分野で、ソルブレイン、ラムテクノロジー、ENFエフテクノロジーなどのメーカーが液体HFを韓国内の会社に提供中で、SKマテリアルズは昨年から気体HFの量産を始めたという。 東進セミケムはサムスン電子との協業を通じてフッ化アルゴンフォトレジスト(ArF PR)を韓国で初めて商業化した。当該製品は最近、サムスン電子のメモリ工場に投入されたという。

その上で記事は「次の関門はEUV PRの確保だ」と指摘している。同分野は現在、東京応化工業(TOK)、JSR、信越化学工業などがシェア80~90%を占めているといい、「システム半導体からDRAMまで適用範囲が広がり、重要性はますます高まっている。高い技術力が必要なだけに、その制作難易度も高い」と伝えている。

スポンサードリンク
現在、サムスン電子とSKハイニックスは、米デュポンやインプリアなどを通じた迂回(うかい)経路を模索しつつも韓国の協力会社との自主調達を推進しており、SKマテリアルズも錦湖石油化学の電子素材事業を買収してPR市場に参入し、内部的にEUV PRの研究に乗り出しているという。
https://www.recordchina.co.jp/b874156-s25-c20-d0194.html

2021-03-31-k003.jpg

高純度フッ酸液についてだが、韓SoulBrainが12N(99.9999999999%)級の生産設備を2倍に拡充し、増産を開始。高純度フッ化水素(ガス)については韓SK Materialsが5N(99.999%)クラスの高純度製品の量産に成功したとしている。ともに世界最高クラスの品質だという。また、そのほかにも数社が増産しているという。

EUVレジストについては欧州(輸入元はベルギーにあるJSRとベルギーimecの合弁企業)からの輸入を増やすとともに、DuPontと東京応化工業(TOK)のEUVレジスト量産工場の誘致に成功。韓国内企業については、パイロット設備を構築し、ArFフォトレジストを試作中だとしている。

フッ化ポリイミドは、韓Colon Industryが量産設備を構築し、中国のスマートフォン向けに輸出を行うレベルに至っているとするほか、韓SKグループの化学メーカーSKCが独自技術を活用したものの生産投入テストを進行中だとしている。このほか、いくつかの韓国のユーザー企業は、携帯電話の製造にフッ化ポリイミドの代替素材を採用したとしている。

韓国政府はこの1年半、日本への依存度が高い品目を100種選出し、その依存度を減らす取り組みとして、輸入先を日本だけではなく、欧州連合(EU)や米国などに多様化し、品目別平均在庫レベルを従来比2倍以上に拡充した。 とはいえ日韓貿易での防衛機収支はさほど変わっていない。またライセンスの問題もある。韓国技術と言いつつも、単に輸入先変更と言う、他国の日系企業から輸入への切り替えも実施している。

なので韓国独自で推し進められる部分は限られている。結局は日本依存度を切り捨てるのは、コスト・品質面でも無理と考える。

関連記事

[ 2021年03月31日 08:39 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp