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韓国海軍が計画中の軽空母、左派系紙も疑問視「21世紀の亀甲船か金食い虫か」

韓国海軍が計画している軽空母をめぐり、文在寅政権に近い左派系のハンギョレ新聞は論説委員名のコラムで「21世紀の亀甲船か金食い虫か」と疑問視した。文政権に批判的な保守系紙は計画にこぞって反対の声を上げている。軽空母に関しては主要各紙の論調が珍しくそろってきたようだ。

亀甲船は韓国で「世界初の装甲艦」とされている。豊臣秀吉が朝鮮半島に攻め込んだ「文禄の役」などでは李舜臣が率いた朝鮮水軍が亀甲船を使って日本勢を相手に大きな戦果を挙げたと語り継がれている。プ・ソクチョン海軍参謀総長の今年の新年の辞で「未来世代のための『21世紀の亀甲船』を今から建造しなければならないという切迫した気持ちで、全力を尽くさなければならない」と述べた。海軍は最近、軽空母を広報する際「21世紀の亀甲船」と強調している。

ハンギョレ新聞のコラムは「米国と違って韓国は遠洋まで空母に戦闘機を搭載して出撃し、作戦を行う軍事的必要性そのものをなかなか想像できない」と指摘。海軍が説明する「海上交通路の保護」に関しては「誰が海上交通路を遮断し、その脅威の程度がどれほど深刻なのか、そしてこれに対処できる韓国の軍事的・外交的手段には何があるのか、その優先順位はどのようにするのか明確に示さなければならないのに、海軍はあまりにもお粗末に軽空母の必要性だけを訴えている」と批判した。

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さらに「軽空母は単なる兵器システムの導入の問題ではなく、韓国の安全保障の根本的な方向性に関する問題」と言及。「今後、中国や日本を『潜在的敵国』と見なすのか?米国と中国が南シナ海や東シナ海で戦った場合、韓国は米国と協力し中国に対抗するのか? 韓国政府は軽空母が21世紀の亀甲船という感情に訴えるスローガンではなく、われわれが軽空母でいかなる利益を守り、周辺国にどのようなメッセージを与えるのか、特に米中の覇権争いにおいてどのような意味を持つのか明確に答えなければならない」と論じた。

コスト面では「国内企業が3万トン級の軽空母を設計して船体を造るのに約2兆300億ウォン(約2230億円)、軽空母に搭載される垂直離着陸戦闘機20機余りを導入すると約3兆ウォン(約2900億円)、合計すると軽空母の導入には5兆ウォン(約4840億円)、維持管理費は毎年2000億ウォン(約190億円)ほどかかる」との試算を披露。「軽空母が金食い虫になってしまうと、陸軍や空軍の事業が流れ弾に当たって萎縮しかねないため、陸軍、空軍は海軍の軽空母導入に批判的だ」と述べた。
https://www.recordchina.co.jp/b874310-s25-c100-d0059.html

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韓国は、韓国は守るべき海が広くない。陸上基地から発進する戦闘機が東海(日本海)、西海(黄海)、南海(東シナ海の一部を含む韓国の南側の海域)のEEZ(排他的経済水域)のどこであろうと速やかに到達可能だ。軽空母配備の発表は日本がヘリコプター搭載護衛艦をF-35B搭載軽空母に改造すると公表した後に出てきたことから、幼稚な競争心理でしかない。それでも予算6兆ウォンを取ることになった海軍は喜び、反対すべき空軍は文在寅大統領の顔色をうかがっている。

韓国に軽空母が必要なのかという疑問の声が出ている。韓国にとって最も大きな脅威は北朝鮮の核ミサイルと長射程砲だが、軽空母はこれと関係がない。しかし韓国軍当局は軽空母の必要性を強弁している。最近、中国が2040年までに6隻の空母を配備し、日本はヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」と「かが」を空母化するなど、周辺国の動きが尋常でない。軍関係者は、「我々が軽空母を導入すれば、北の前方に配備された戦力を海岸で分散させる効果もある」とし「軽空母を導入し、我々に触れれば大けがをするということを象徴的に見せる必要もある」と述べている。

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[ 2021年04月04日 07:49 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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