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起亜自動車の米ジョージア工場も半導体不足で2日稼働中断

起亜自動車の米ジョージア工場は、車載用半導体不足の影響で今週稼働を2日間中断する。ロイター通信が2日報じた。起亜自米国法人は「4月の残り期間、工場を継続稼働できるようにサプライチェーンの安定を図る期間を設ける」と説明した。

2009年に開設されたジョージア工場は面積261万2000平方メートル規模で、K5、ソレント、テルライドなどを生産している。起亜自は先月、米国市場で6万6523台を売り上げ、月次ベースで過去最高の販売実績を記録した。コロナワクチンの接種拡大で新規感染者数が減少に転じ、スポーツタイプ多目的車(SUV)需要が増えたおかげだ。こうした好況にもかかわらず、半導体不足で工場稼働を2日間中断せざるを得ない状況に直面した。既に米国ではGM、フォードなど業界他社も工場の休止と再開を繰り返している。

半導体需給問題で現代自動車の蔚山第1工場も7日から14日まで稼働を中断する。このため、今月正式に発売される現代自初の次世代電気自動車(EV)「アイオニック5」の量産にも支障が生じた。当初今月からアイオニック5を月1万台生産する計画だったが、休業で目標台数の65%の6500台へと減産した。EVコナも車載用半導体の需給問題で月6000台減産する。通常の生産量は2万台だ。http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/05/2021040580003.html

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2日のロイター通信によると、起亜車は稼働停止の理由について「今月の残りの期間、稼動を継続できるようサプライチェーンを安定化する時間を用意する」と説明した。ロイター通信は起亜車の今回の決定について最近の世界的な半導体チップ不足のためだと伝えている。

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新型コロナで家電製品の需要が増えたことで、車載用半導体が不足し、自動車企業の生産に支障が生じている。先月24日にはゼネラルモーターズ(GM)も半導体不足を理由に減産を発表し、年間利益が2兆3000億ウォン(約2250億円)減少すると予想される。


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[ 2021年04月05日 08:11 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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