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<3度目の緊急事態宣言>感染「第4波」は深刻=医療崩壊が進行

新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、政府は東京都と大阪府など4都府県に3回目の緊急事態宣言を発令することを決めた。東京などで前回の宣言が解除されてからわずか1カ月余り。今日(4月25日)から17日間だが、2週間強の短期間で収束可能か疑問符が付く。宣言は最低でも3週間必要だとの指摘が専門家から出ていた。

感染力が強い変異株が広がり、高齢者だけでなく40~50歳代の重症者も増えている。特に大阪府では病床が逼迫し、医療崩壊が起きているという。前回1月以降の宣言時には、1日当たりの新規感染者数を十分に減らせないまま宣言解除に踏み切った。関西圏の知事は1週間の前倒し解除を求めたが、振り返れば判断ミスである。解除からわずか1カ月余り。びぼう策のまん延防止等重点措置では感染の拡大を食い止めることができず、菅政権は3度目の宣言を余儀なくされた。

前回、新規感染者数を十分に減らす前に宣言解除を急いだことが、変異株の広がりと相まって、特に関西で急激な再拡大を招いたとされる。厳しく反省し教訓とすべきである。関西に続き、東京でも変異株への置き換えが急速に進んでいる。期待のワクチンは、高齢者向けの接種が始まったばかりで、医療関係者にもまだ十分に行き渡っていない。現在の感染第4波は、第3波以上に深刻と受け止めるべきだ。

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今回の宣言では、人出を極力抑えるため、酒類を出す飲食店のほか百貨店など集客施設への休業要請が出される。命令に応じない事業者は、過料の対象となる可能性があるが、事業者への支援や雇用を守る方策が必要である。納得のいく説明と、減収を補う適切な支援措置が伴わなければ、幅広い理解は得られないだろう。

医療現場は疲弊しきっているようだ。宣言を解除する場合は、感染者数や重症者数が十分に減ってからにすべきである。来月中旬には、東京オリンピックの開催準備のため、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が来日を予定している。五輪日程への配慮から、解除を急ぐようなことがあってはならない。
https://www.recordchina.co.jp/b874614-s124-c100-d1124.html

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先の緊急事態宣言の解除から、わずか1カ月余り。まん延防止等重点措置では感染の再拡大を防ぐことができず、菅首相が3度目の宣言に踏み切った。 感染力の強い変異ウイルスが猛威をふるい、関西では医療崩壊が進行している。いのちを守ることを最優先に、社会経済活動への制約を大幅に拡大することは、この際やむをえない。ただ、科学的データに裏付けされた、これまで以上に丁寧な説明が不可欠だ。政府の狙い通り、「短期集中」でしのげる保証もない。期限にとらわれず、今度こそ徹底して感染を抑え込む必要がある。

東京、大阪、京都、兵庫の4都府県を対象に、新型コロナ対応の特別措置法に基づく緊急事態が宣言された。重点措置の対象は、新たに愛媛県が加わり、神奈川、埼玉、千葉、愛知、宮城、沖縄の計7県。政府は感染リスクより、人出そのものを抑制することに主眼を置く。しかし、この1年、感染防止対策で試行錯誤を重ねてきた事業者の間には、「なぜうちが」という不満や不公平感も生じている。納得のいく説明と、減収を補う適切な支援措置が伴わなければ、幅広い理解は得られない。

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[ 2021年04月25日 07:51 ] カテゴリ:日本社会 | TB(0) | CM(0)
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