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韓国の外貨準備高4523億ドル 過去最高を更新

韓国銀行(中央銀行)が6日発表した4月末の外貨準備高は前月末に比べ61億8000万ドル(約6兆7547億円)増の4523億1000万ドルで、過去最高を更新した。

これまで過去最高だった2月末の4475億6000万ドルより、約47億ドル多い。 韓国銀行は増加の要因について、米ドル安でドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増えた影響だと説明した。 項目別では、有価証券が前月末より61億2000万ドル多い4120億7000万ドルだった。 国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は2000万ドル増の35億3000万ドル、IMFリザーブポジションは1億ドル増の46億9000万ドルだった。

預金は5000万ドル減の272億2000万ドル。金保有は47億9000万ドルで、2013年2月から変動がない。韓国の外貨準備高は3月末現在、世界9番目の規模だ。1位は中国(3兆1700億ドル)、2位は日本(1兆3685億ドル)、3位はスイス(1兆520億ドル)だった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/06/2021050680001.html

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急激なウォン安に対して政府が打つ手としては為替介入がある。中央銀行である韓国銀行が保有する外貨準備高は、2019年末現在で4088億ドルである。中国の3兆956億ドル、日本の1兆3173億ドル、スイスの8366億ドルには及ばないが、世界で9番目の外貨保有国・地域であり(以上、2019年11月末現在)、IMFが公表している外貨準備の適正水準からしても、韓国は十分な額を保有している。

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しかし十分積み増されたはずの外貨準備は急激なウォン安を食い止める決定打にはならないようである。この理由は、外貨準備がドルの現金で持たれているわけではなく、アメリカ国債など主にドル建て債券で持たれている。韓国銀行が保有する外貨資産は2018年末で、有価証券が95%を占めており、内訳は、政府債が42.9%、政府機関債が18.0%、社債が13.7%、資産流動化債が12.8%、株式が7.6%である。

ウォンが急速に下落する際には、外国為替市場で迅速な市場介入、すなわちドル売りウォン買い介入が必要であり、ドルの現金が必要となる。しかし、大部分の外貨準備は流動性の低い資産で運用されているため、現金化するためには流通市場で売却する必要があり、迅速かつ大量にドルの現金に換えることは容易ではない。市場介入によりウォン安を食い止めるだけのドルの現金を得るまでには、タイムラグが生じ、その間ウォン安が急激に進んでしまう可能性がある。

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[ 2021年05月06日 09:02 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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