中国におされた5G通信装備…ファーウェイ1位、サムスン電子5位
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米国と中国間の貿易葛藤の出発点は「5世代(5G)通信装備」だった。5Gが人工知能(AI)・ビッグデータ・クラウド・ロボットのような未来産業を実現するインフラであり、軍事・安保と直結した敏感な技術だからだ。 18日、市場調査企業「デローロ(Dell’Oro)」によると、5G通信装備分野で中国は絶対強者だ。ファーウェイ(華為)は昨年市場占有率31.7%で2019年(32.6%)に続き1位を維持した。スウェーデンのエリクソン(29.2%)とフィンランドのノキア(18.7%)、中国ZTE(11%)がそれぞれその後に続いた。中国企業2社が世界市場の40%以上を掌握しているといえる。サムスン電子は5位(7.2%)にとどまった。
サムスン電子はスマートフォン分野では10年間世界1位だが、「5Gフォン」に限ってみると世界4位まで落ちる。今年1-3月分期出荷量が1700万台(占有率12.7%)で米国Apple(4040万台)、中国OPPO(2160万台)、Vivo(1940万台)の後塵を拝している。むしろ中国シャオミ(小米)(1660万台)に追われる立場だ。 通信装備市場は研究開発(R&D)と知識財産権を武器にして競争企業を締め出す構図だ。ファーウェイの昨年R&D投資額は1419億人民元(約2兆4048億円)でサムスン電子の21兆2000億ウォン(約2兆496億円)よりも多い。全体役職員20万人余りのうち10万5000人がR&D人材だ。
ドイツの特許調査機関「IPlytics」によると、昨年末基準でファーウェイは世界5G標準特許のうち15.4%を有している。世界で最も多い。ファーウェイが保有した技術特許は計4万件、ここから派生した有効特許は10万件に達する。市場ではファーウェイの5G装備に対して「競争会社より価格が30%ほど安く、技術は最も先んじている」と評価する。
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米国が中国を牽制(けんせい)した理由でもある。現在、ファーウェイは半導体供給が遮断されたことはもちろん、グーグルソフトウェアも使うことはできない。英国・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドなども「反中連帯」に参加している。韓国はファーウェイが停滞している隙に市場攻略に出ている。サムスン電子は昨年9月、米国最大移動通信社のベライゾンと66億4000万ドル(約7230億円)規模の5G装備・ソリューション供給契約を獲得した。今年は日本1位のNTTドコモやカナダのサスクテルなどとも提携した。
それでも楽観できる状況ではない。ファーウェイは内需と中南米では依然として健在で、競争会社の壁が高いからだ。ハナ金融投資のキム・ホンシク研究員は「サムスン電子がベライゾンの受注を獲得した後、AT&TやTモバイルなど他の通信社はエリクソン・ノキアと契約したことが端的な事例」と話した。 米国・日本も動きも慌ただしくなった。日本経済新聞は最近、「日米両政府は次世代通信を巡り、6Gの研究開発やその基盤となる5Gの普及に向けて米国が25億ドル、日本が20億ドルを投じると共同声明の付属文書に明記した」と報じた。特に、米国クアルコムとNTTドコモはそれぞれ5G技術特許の10%、6%を保有している。
https://japanese.joins.com/JArticle/278784?servcode=300§code=300

サムスン電子は、NTTドコモと5G=第5世代移動通信システムの装備を供給する契約を結んでいる。これでサムスン電子は、韓国とアメリカに続いて、日本で業界トップの通信事業者と5G装備の供給契約を結んだことになる。ただ、こうした成果にも関わらず、サムスン電子は世界の5G装備市場のシェア争いで、ファーウェイやエリクソン、ノキアなどにリードするのは難しい。
市場調査機関デローロが調査した去年第4四半期のグローバル5G装備市場のシェアをみると、中国のファーウェイが31.4%を記録し、世界1位の座を守った。スウェーデンのエリクソンは28.9%で2位を記録し、次いでフィンランドのノキアが18.5%、中国のZTEが10.9%、韓国のサムスン電子が7.1%。サムスン電子は、2018年に韓国で世界初となる5Gの商用化に後押しされ、グローバル市場で1位を記録したが、翌年の2019年にはファーウェイをはじめ、エリクソン、ノキアに逆転された。
サムスン電子にとっては、ことしもグローバル5G装備市場での競争は厳しくなる見通しだ。
サムスン電子はスマートフォン分野では10年間世界1位だが、「5Gフォン」に限ってみると世界4位まで落ちる。今年1-3月分期出荷量が1700万台(占有率12.7%)で米国Apple(4040万台)、中国OPPO(2160万台)、Vivo(1940万台)の後塵を拝している。むしろ中国シャオミ(小米)(1660万台)に追われる立場だ。 通信装備市場は研究開発(R&D)と知識財産権を武器にして競争企業を締め出す構図だ。ファーウェイの昨年R&D投資額は1419億人民元(約2兆4048億円)でサムスン電子の21兆2000億ウォン(約2兆496億円)よりも多い。全体役職員20万人余りのうち10万5000人がR&D人材だ。
ドイツの特許調査機関「IPlytics」によると、昨年末基準でファーウェイは世界5G標準特許のうち15.4%を有している。世界で最も多い。ファーウェイが保有した技術特許は計4万件、ここから派生した有効特許は10万件に達する。市場ではファーウェイの5G装備に対して「競争会社より価格が30%ほど安く、技術は最も先んじている」と評価する。
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それでも楽観できる状況ではない。ファーウェイは内需と中南米では依然として健在で、競争会社の壁が高いからだ。ハナ金融投資のキム・ホンシク研究員は「サムスン電子がベライゾンの受注を獲得した後、AT&TやTモバイルなど他の通信社はエリクソン・ノキアと契約したことが端的な事例」と話した。 米国・日本も動きも慌ただしくなった。日本経済新聞は最近、「日米両政府は次世代通信を巡り、6Gの研究開発やその基盤となる5Gの普及に向けて米国が25億ドル、日本が20億ドルを投じると共同声明の付属文書に明記した」と報じた。特に、米国クアルコムとNTTドコモはそれぞれ5G技術特許の10%、6%を保有している。
https://japanese.joins.com/JArticle/278784?servcode=300§code=300

サムスン電子は、NTTドコモと5G=第5世代移動通信システムの装備を供給する契約を結んでいる。これでサムスン電子は、韓国とアメリカに続いて、日本で業界トップの通信事業者と5G装備の供給契約を結んだことになる。ただ、こうした成果にも関わらず、サムスン電子は世界の5G装備市場のシェア争いで、ファーウェイやエリクソン、ノキアなどにリードするのは難しい。
市場調査機関デローロが調査した去年第4四半期のグローバル5G装備市場のシェアをみると、中国のファーウェイが31.4%を記録し、世界1位の座を守った。スウェーデンのエリクソンは28.9%で2位を記録し、次いでフィンランドのノキアが18.5%、中国のZTEが10.9%、韓国のサムスン電子が7.1%。サムスン電子は、2018年に韓国で世界初となる5Gの商用化に後押しされ、グローバル市場で1位を記録したが、翌年の2019年にはファーウェイをはじめ、エリクソン、ノキアに逆転された。
サムスン電子にとっては、ことしもグローバル5G装備市場での競争は厳しくなる見通しだ。
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