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韓国造船海洋と三星重工業、5ヵ月間で昨年の受注額を突破

韓国の造船会社が相次いで大型船舶の受注に成功している。現代(ヒョンデ)重工業グループの造船事業の中間持株会社である韓国造船海洋は1日、先月28日と31日の二日間、1兆3600億ウォン相当の船舶12隻を受注したと発表した。 今回受注した船舶は、大型液化天然ガス(LNG)の運搬船4隻、超大型液化石油ガス(LPG)運搬船2隻などで、欧州、オセアニア、アフリカの船社から注文を受けた。蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)重工業と現代尾浦(ミポ)造船で2024年までに建造を終え、船社に引き渡される予定だ。

三星(サムスン)重工業も先月31日に続き、1日も大規模な受注成果を公示した。三星重工業は先月31日、オセアニア所在の船社からLNG運搬船2隻を4170億ウォンで、1日は大型コンテナ船4隻を5290億ウォンで受注した。大型コンテナ船は、20フィートコンテナ1万3000個を積める規模で、慶尚南道巨済市(キョンサンナムド・コジェシ)の造船所で建造され、2024年2月まで順次引き渡す。 これで今年59億ドル(約6兆5271億ウォン)分の仕事を確保し、5ヵ月間で昨年の受注実績55億ドルを上回り、今年目標である91億ドルの65%を記録した。

造船各社の受注の見通しは明るい。造船海運市況分析会社クラークソンズ・リサーチによると、今年1~5月に全世界で発注された船舶は1795万CGT(標準貨物船換算トン数)で、昨年の発注量2150万CGTの83%を占めている。海上運送需要とエネルギー開発の増加による関連船舶の発注も期待される。

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国内造船業界は今年に入って船舶の受注が大幅に増え、収益上昇が期待されている。クラークソンズ・リサーチによると、昨年11月は125.0ポイントだった新造船価指数は、先月末は136.1ポイントと、2014年12月以降最高水準を記録した。新造船価指数が大きいほど、船価が大幅に上がったことを意味する。
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韓国造船企業に、特定の船舶に傾くことなく均等に注文が入って来ている。1日に受注実績に1兆3600億ウォン・12隻を追加した韓国造船海洋は、今年の受注目標149億ドルの72%(122隻/108億ドル)をわずか5ヶ月で達成した。サムスン重工業もコンテナ船4隻を成績に加えて、今年の目標である91億ドルの65%(48隻/59億ドル)を達成した。最近は大宇造船海洋も大型液化天然ガス(LNG)運搬船1隻を現代LNG海運から2169億ウォンで受注し、今年の目標額77億ドルの35.6%(27億4000万ドル)を記録している。

韓国造船海洋が受注した船舶だけでも大規模なLNG運搬船4隻、超大型液化石油ガス(LPG)運搬船2隻、中型LPG運搬船1隻、石油化学製品を運ぶ(PC)船4隻、小型LNG運搬船1隻などで多様だ。サムスン重工業と大宇造船海洋の今年の受注リストにはコンテナ船をはじめ、海上風力発電機設置船(WTIV)や原油運搬船などが含まれる。 さらに船の価格も上昇している。世界経済の回復期待感と海上貨物量の回復などの影響だ。クラークソン・リサーチが発表した新造船の数(Newbuilding Price Index)は昨年11月に125を記録した後、6カ月連続で上昇した。昨年11月に比べて9%上昇した136.1(5月末時点)を記録中だが、これは2014年12月(137.8)以来の最高水準だ。

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この第1四半期は韓国造船海洋(675億ウォン)を除いて、サムスン重工業(-5068億ウォン)と大宇造船海洋(-2073億ウォン)が営業損失を記録し、低価格受注に対する論議が提起されたことがある。しかし船舶価格が上がったことにより、第2四半期以後の実績改善に対する期待感が高まる状況だ。 とはいえ、為替の影響を一番受けるのが造船業となる。損益分岐点は1126ウォンの造船業では、赤字受注であっても雇用維持優先で、韓国政府が税金で継続補てんしている。

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[ 2021年06月03日 08:29 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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