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日本から毎年1億本輸入、中国のペンはなぜ日本に勝てないのか

2021年6月8日、観察者網は「毎年日本から1億本のボールペンを輸入している中国、どうして国産品は日本に勝てないのか」とする記事を掲載した。 記事は、中国では近年、各都市の学校周辺を中心に日本の有名ブランド文具を扱う店舗が増え、無印良品やLOFTなど文具も扱う日本の雑貨店も人気を集めていると紹介。また、日本の文房具ブームにあやかって中国ブランドは日本製品を模倣したような製品を数多く販売しているものの、そっくりなのは見た目だけで、実際に使ってみると機能性で「本物」に全く及ばないと伝えた。

そして、中国では昨年、日本から1億5000万本を超えるボールペンを輸入しており、輸入先としては2位のドイツの約500万本を大きく抑えた独走状態になっていると指摘。日本のボールペンが中国で人気を集めているのは「国際市場の縮図」であり、日本メーカーは早い時期から世界展開を進め、本国での売り上げが減少する中でアジアを中心とした世界各地の市場でシェアを伸ばしていると紹介した。

その上で、日本製ボールペンが愛される理由について、非常にスムーズな使用感、そしてインクが紙ににじみにくいという点が大きなポイントになっており、特に画数の多い漢字を書くことが頻繁にあり、ペンに対する要求が高い中国の学生から広く好評を博していると説明。顔料インクを用いた中性ボールペンの性能では、日本製はいつまでも書き味が滑らかで、ちょっと落としてしまってもインクが出なくなるということはないのに対し、中国製は半分使い終えたぐらいでもうインクが出なくなったり、インクのかすれやにじみ、オーバーフローが容易に生じたりするとしたほか、インクの耐水性でも大きな差があると指摘している。

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記事は「国産ボールペンはリーズナブルで、(昔に比べれば)使用感も悪くない。しかし、日本製に比べるとやはりまだ遜色がある。同じ条件下で使った場合、日本製のほうが使い勝手は一枚上手で、書き上げた文字にも書いた人の個性が一層現れる。これもみんなが日本製を愛する理由なのだ」と評するとともに、デザインの美しさ、アニメキャラクターとのコラボレーション製品が数多く販売されるなど、単に字を書くだけの部分にとどまらない魅力を持っていることも、日本製ボールペンの大きな強みであるとの見解を示した。

そして最後に「近年、中国市場ではミドルクラス、ハイエンドな筆記具に対するニーズが高まっている。日本製品に対する人気がその大きな証左だ。中国の文具企業はより質の高い製品を開発しなければならない。それが企業自身の発展にもつながるし、国内市場が求めていることでもあるのだ」と結んでいる。
https://www.recordchina.co.jp/b877749-s25-c30-d0193.html

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ボールペンに使用されている微細な部品のバネ等の製造は、他の国には真似の出来ない技術と言える。このボールペンの微細なバネを作っているのは、長野県諏訪市に本社を置くミクロ発條だ。国内シェア7割、世界シェアでは5割を占める。ペン先の金属球は、外径約1ミリの微細なバネには困難を極めた。しかし、筆圧がかかった時にだけ、インクが出る構造の開発に成功し、筆記具メーカーの需要により、量産の体制を整備した事により、世界のトップシェアを獲得した。

ちなみに、「最新業界別売上高ランキング」に記載の筆記具メーカーの2019年の市場シェアは、世界1位はニューウェル・ブランズの13%、2位は晨光文具の11%、3位はBICの6%となる。万年筆・筆記具業界の市場シェア1位は米国のニューウェル・ブランズ。高級万年筆のパーカー、ウォーターマンを擁してプレミアム筆記具にフォーカスしている。2位は、中国の晨光文具。1996年以降、M&Gブランドで急速成長した。3位はフランスのBIC。ライターやシェーバー事業と並び筆記具への集中投資を行っている。

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[ 2021年06月13日 09:25 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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