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韓国で「物価上昇」が止まらない…韓国の人々が恐れ始めた「インフレの大打撃」

5月下旬以降、韓国の2年国債の流通利回り(2年金利)が上昇基調にある。 6月11日には一時、2年金利が1.130%をつけ、年初来高値を更新した。その背景にあるのは、物価上昇への警戒感の高まりだ。 その一方で、6月に入り10年国債の流通利回りは低下した。 目先の物価上昇による利上げを警戒しつつも、中長期的には緩和的な金融環境が続くと考える投資家は多い。

言い換えれば、主要投資家は、韓国の物価上昇は一時的と考えている。 株式市場に目を向けると、サムスン電子など成長期待の高い株(グロース銘柄)の上値は抑えられているが、株価は大幅に下落してはいない。 世界的に見ても、割高感があるグロース銘柄から、ワクチン接種の恩恵が見込まれるバリュー銘柄(既存分野の企業)に投資資金を振り向ける投資家は多い。 しかし、やや長めの目線で今後の展開を考えると、韓国の物価上昇が一時的と論じるのは早計だろう。

5月、米消費者物価のコア指数は前月比0.7%上昇した。 多少勢いが弱まったとしても、米国の物価は緩やかに上昇する可能性がある。 それが韓国の物価に与える影響は軽視できない。 仮に韓国で物価上昇が続けば、家計の債務返済能力などには無視できない影響が及ぶ恐れがある。

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世界的な低金利と過剰流動性(カネ余り)の環境が出現し、コモディティー市場に投資(投機)資金が流入した。 それに加えて、中国の景気対策が鉄鉱石などの需要を高め、商品価格が上昇した。 中国の生産年齢人口の減少による賃金上昇も、韓国のPPI上昇の一因と考えられる。 他方、半導体などの輸出増加などに支えられた韓国経済の回復によって、CPIも緩やかに上昇している。

現状、韓国のCPI上昇率はPPIよりも緩やかだが、今後はCPIも徐々に上昇する可能性がある。 5月、中国のPPIは前年同月比で9.0%上昇し、物価上昇ペースは加速している。 韓国にとって中国は最大の輸出、輸入相手国だ。 理論的に考えると、中国のPPI上昇は韓国企業の生産コストを増加させる要因だ。
長文です。 詳細はこちら https://news.yahoo.co.jp/articles/d7e0bf0ca8b149e256f4a3d7c990154d83773f57

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政府は物価上昇率に関連し、需要よりも供給の側面に注目している。国際原油価格や農畜産物、原材料価格の急騰のため物価が上がったのであって、需要は本格的に回復していないという立場だ。しかし需要はワクチン接種で急速に回復する可能性がある。米国・イスラエル・欧州のようにワクチン接種ペースが速い国では、いわゆる「報復性消費」が本格的に表れる傾向となる。

原油価格を除いては最近の物価上昇を説明できないほど、国際原油価格だけでなく、商品の原料となる木材と銅、パルプ、ゴムなど国際原材料価格が一斉に上昇する傾向だ。一時的な供給不足と見るのも難しい。昨年1-3月期1バレルあたり30ドル台だった原油価格は現在2倍の60ドル台。

韓国は資源が少ない国であるうえ輸出依存型の経済であるため、原油価格・原材料価格の急騰が物価上昇に油を注ぐことも考えられる。韓国開発研究院(KDI)は6日に出した報告書「最近の原油価格上昇の国内経済波及効果」で「国際原油価格が70ドルに達し、国内物価上昇率を0.8%ポイントさらに引き上げる可能性がある」とした。

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[ 2021年06月16日 07:51 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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