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半導体対策に続く「Kバッテリー戦略」、政府が来月8日発表

政府は7月初めにLGエネルギーソリューション、三星(サムスン)SDI、SKイノベーションなどとともに「Kバッテリー戦略報告大会」(仮称)を開き、バッテリー産業生態系育成の総合対策を発表する。Kバッテリーの生態系育成に向けた官民協力案と共に、バッテリー3社の中長期的投資戦略などが発表される見通しだ。

24日、複数の財界関係者によると、政府は来月8日、LGエネルギーソリューションの梧倉(オチャン)工場で、「Kバッテリー戦略報告大会」を開くことを決め、バッテリー3社にこのような内容を伝えた。同日の行事には、LGエネルギーソリューションの金鐘現(キム・ジョンヒョン)社長、三星SDIの全永鉉(チョン・ヨンヒョン)社長、SKイノベーションの金俊(キム・ジュン)総括社長が出席する予定だ。

これに先立って先月、三星電子平沢(ピョンテク)キャンパスで開かれた「K半導体戦略報告大会」のように、韓国バッテリー産業を跳躍させる官民パートナーシップが発表されるとの見通しが出ている。△政府のバッテリー産業人材育成および研究開発予算支援案、△バッテリー産業インフラおよびインセンティブ案、△バッテリー3社の次世代バッテリー研究開発(R&D)および投資計画などが提示されるという。財界関係者は「Kバッテリー産業の競争力確保のためのバッテリー3社の包括的協力メッセージが出る可能性もある」と話した。

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LGエネルギーソリューションや三星SDI、SKイノベーションは、中国CATL、日本のパナソニックと全世界のバッテリー市場を巡り、激しい競争を繰り広げている。ドイツのフォルクスワーゲンや米ゼネラルモーターズ(GM)、フォードなどの主要自動車メーカーと提携している。しかし、世界トップのCATLが巨大な中国内需市場を土台に事業を拡大している。パナソニックはテスラに集中的に供給するだけでなく、自国の自動車企業であるトヨタと合弁会社を設立するなど、日本国内の電気自動車同盟の動きも強まっている。
https://www.donga.com/jp/

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産業部によると、4月15日の拡大経済長官会議で、主要国の自国中心の半導体サプライチェーン構築に対応するため、京畿道龍仁市の「半導体クラスター」素材・部品・装備特化団地などの中核バリューチェーン(価値連鎖)ごとのクラスター構築について話し合ったという。最先端の半導体など主要な技術に対する投資への税制支援の拡大、金融・基盤施設の支援、規制合理化、専門人材の育成、未来車と半導体業種間の連帯・協力を通じた車向け半導体の需給対応についての議論も行われた。産業部は、上半期中に発表する半導体総合対策にこれを反映することを決めた。

産業部は、上半期中に自動車バッテリー産業発展戦略も打ち出すことを決めた。これには、次世代二次電池の開発などの超格差技術の確保の支援、バッテリー設計専門の人材育成および人材の流出防止、特化ファンドの設立を通じたバッテリー分野の中小・中堅企業の成長および環境の拡充に向けた方策が盛り込まれる予定。産業部によると、自動車部品業界専用の研究開発(R&D)、事業再編支援ファンドの設立を含めた部品業界の未来車転換対策も、上半期中の発表を目標に準備中との事。


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[ 2021年06月25日 08:44 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
電池戦略
韓国トップのLG化学の主要顧客は欧州自動車メーカーであるが、
EVはコストが大きい製品であるから、各社に戦略があり、VWは
独自技術で内部製造という電池戦略を立てている。
韓国勢は欧州向けがむつかしければ、米国向けを頑張るだろう。
GMやフォードに売り込めば、バイデンが何か言うだろう。
[ 2021/06/25 14:07 ] [ 編集 ]
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