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エビフライ1本のために店主が死亡も…韓国で「カスハラ」深刻化

韓国では新型コロナウイルス事態をきっかけにデリバリーアプリの需要が爆発的に増え、デリバリーアプリ会社やいわゆる「モンスター​カスタマー」によるパワハラ事件(カスタマーハラスメント)が頻繁に発生している。

こうしたパワハラが「度を越えている」として飲食店店主からは多くのSOSが寄せられているという。22日付のソウル新聞によると、ソウルでは最近、飲食店を営む50代の女性が、客からの抗議とデリバリーアプリ運営会社からの圧力に苦しみ脳出血で倒れ、後に死亡する事件が発生した。

記事によると、店主はソウル市銅雀(トンジャク)区でのり巻き店を営んでいた。ある日、前日にアプリを通して料理を注文した客が「エビフライ3本のうち1本の色がおかしかった」として、1本分の値段2000ウォン(約195円)の返金を要求してきた。店主はアプリ会社と連絡を取り、客から暴言を吐かれたことを訴えたが、客のほうも店主の態度に落ち度があったと抗議してきたため、店主は謝罪し返金に応じた。しかし、客は返金後も抗議を続け、運営会社を通じて注文した料理全ての返金を要求。アプリのレビューには「非常識な店主」と書き込み、最低評価を付けた。運営会社は双方の仲裁をすることなく、客からの抗議をそのまま店主に伝えていたという。

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店主は運営会社との電話中に倒れ、病院に運ばれた。そのような状況でも、運営会社は「同じ問題が二度とないようにと伝えてほしい」「今後気を付けてほしい」と連絡してきていたという。店主は入院から3週間後に死亡した。遺族らは、店主に持病などはなく、客からの抗議と運営会社の圧力が倒れた原因だと主張している。従業員は「(店主が)倒れる1時間30分前、店のトイレで泣いていた」と証言しているという。
https://www.recordchina.co.jp/b878358-s25-c30-d0195.html

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日本でもカスハラ客vs.店の壮絶バトルがある。 なぜ、こうした店がカスハラ被害に遭いやすいのか。甲南大学の阿部真大教授はこう説明する。 「『この時給ならこの程度のサービスしか提供できない』と理解すれば、コンビニやファストフード店で文句は言えないはずです。無論、職業に貴賤はないが、低賃金労働者と高給取りでは、提供するサービスに差がある。ところが、高級店でのカスハラは稀で、安価な店が標的になっている」

カスハラから従業員を守るため、昨年、厚労省は企業向け対応マニュアルの策定に乗り出した。また、カスハラに敢然と立ち向かう企業や店も現れ始めている。東京・向島の大衆酒場「黒かどや」もそんな店の一つだ。 店主が話す。「お金を投げつけられるなんていつものことで、看板を壊されたり、暴力を振るわれて警察を呼ぼうとたら、店の電話を壊されたこともあった。そんなクソ客の腹いせだろうけど、頼んでもいない出前が大量に届いたこともある。従業員に対して『ぶっ殺すぞ!』とかの暴言もザラで、メンタルをやられて辞めてしまうことも多い。

飲食業界は人手不足で、客より従業員のほうが大事なんです。だから、クソ客がごねても『うるせえ!』の一言で終わりにする。ウチみたいな安い店で、酒も大して頼まず長居されたら商売になりません。悪質な客を排除したら客層がよくなり、売り上げが増えたくらいです。クソ客に対して、店は我慢なんかしちゃいけないんですよ」。 カスハラ客に屈しない勇気を持った店の登場が待たれる。 カスハラの深刻化を受け、昨年、厚労省は対応マニュアルの策定に乗り出し、同省所管の労働政策研究・研修機構は事例と対策を作成している。

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[ 2021年06月28日 08:29 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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