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パナソニック、保有するテスラ株全て売却

米電気自動車(EV)大手テスラの提携先である日本のバッテリーメーカー、パナソニックが保有していたテスラ株全てを今年3月末の段階で36億1000万ドル(約4000億円)で売却していたことが分かった。共同通信が26日報じた。

パナソニックは今回の売却代金を企業買収資金と将来の投資資金に充てる予定だ。パナソニックは今年3月、71億ドルで米サプライチェーン管理ソフトウエア業者、ブルーヨンダーを買収すると発表した。 パナソニックは2009年からテスラに円筒形バッテリーを供給。協力強化の観点で10年からテスラの株式を取得してきた。パナソニックが保有するテスラの評価額は昨年3月末現在で7億3000万ドルだったので、今回の売却価格に基づくと、1年間で時価が5倍以上に膨らんだことになる。

パナソニックは今回の資産売却について、テスラとの提携関係に影響を与えるものではないと説明しているが、電気自動車(EV)業界は両社の提携関係悪化は避けられないとみている。フィナンシャル・タイムズは「テスラは韓国のLGエナジーソリューション、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)などバッテリー提携企業を増やしており、EV生産コスト削減のため、バッテリーを独自生産する以降も示している。パナソニックは今回の機会にテスラへの依存度を下げ、将来に向けた事業投資を本格化させるのではないか」と分析した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/06/28/2021062880004.html

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パナソニック6752.Tは25日、同社が保有していた米電気自動車(EV)大手テスラTSLA.Oの全株式を2021年3月末までに売却したことを明らかにした。売却額は約4000億円。同社では、政策保有株式の見直しは従来から行っているとして、今回も「テスラ社とのパートナーシップに影響を与えるものではなく、引き続き良好な関係を継続していく」とコメントしている。売却資金は成長投資への充当を検討しているという。

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同社が25日に関東財務局に提出した有価証券報告書によると、2020年3月末時点で808億9700万円だった保有額は、21年3月末でゼロとなった。テスラ株は20年に急騰していた。テスラは、パナソニックのEVバッテリーの主要な供給先。パナソニックは2010年に3000万ドルを出資した。当時の発表文によると、1株21.15ドルでテスラ株を取得。米ナスダック市場に上場するテスラ株は24日、3.5%高の679.82で取引を終えている。

パナソニックによるテスラ株売却を先に報じた25日付の日本経済新聞は、パナソニックが71億ドル(約7700億円)で買収を決めた米ソフトウエア大手のブルーヨンダーの買収原資などに当てると報じていた。


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[ 2021年06月28日 08:37 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(1)
どうだ!
10年前の三洋電機買収は失敗だったとたたかれたが、
当時のパナソニック社長は、「三洋の買収は失敗でなかった」と言い張る。民生用がダメでも「車載用電池や太陽電池など、旧パナソニックでは手薄だった成長分野を手中に収められた」

まさにこの通りの結果になって、パナのドヤ顔が見えるようだ。
[ 2021/06/28 13:30 ] [ 編集 ]
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