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卵55%はニンニクは49%、物価が3カ月連続で2%台上昇

先月の消費者物価は2.4%上昇し、3カ月連続で2%台の上昇率を記録した。農畜産物が二桁の上昇を続けている中、外食物価も2年3カ月ぶりの最高値を記録し、庶民の物価負担が増大している。

2日、統計庁によると、6月の消費者物価指数は107.39と、昨年同月比2.4%上昇した。消費者物価の上昇率は1月(0.6%)から上昇幅が拡大していたが、4月(2.3%)に初めて2%台に達し、5月(2.6%)は9年ぶりに最高値を示した。今年第2四半期(4~6月)の消費者物価の上昇率は2.5%で、2012年第1四半期(3.0%)以降9年ぶりに最も高かった。 鳥インフルエンザ(AI)などの影響で、農畜水産物の価格は10.4%上昇して物価上昇の勢いを牽引した。5月(12.1%)より上昇幅は鈍ったものの、上半期(1~6月)は二桁の上昇率を維持した。特に、AIの直撃を受けた卵が54.9%も高騰し、ニンニク(48.7%)、唐辛子粉(35.0%)なども大幅に上昇した。

食材費が高騰し、外食物価も2.3%値上がりし、2019年3月(2.3%)以降2年3カ月ぶりの最高の伸び率を示した。統計庁の魚雲善(オ・ウンソン)経済動向経済審議官は、「個人サービスと農畜水産物、石油類が物価上昇を主導している」とし、「下半期は安定傾向を見せるだろう」と話した。しかし、消費刺激などのために33兆ウォン規模の第2回補正予算の投入が予定されており、物価上昇への圧迫は依然残っているという懸念が出ている。

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一方、統計庁は、消費者物価の調査対象品目にマスク、電気自動車、食器洗い機、衣類乾燥機、アボカド、マンゴーなど14品目を新たに追加すると発表した。統計庁は、経済や社会変化を反映して、物価指数に反映される調査品目や加重値などを5年ごとに調整する。今回は、昨年基準で月平均家計消費の支出額が一定基準(256ウォン)以上の品目のうち、新型コロナ禍やエコ消費増加などの時代変化を反映して14品目を追加した。一方、ネクタイ、練炭など消費が減少した品目と、政府政策で無償化が拡大した高校授業料、学校給食費など14品目は除外された。新基準は、12月22日に発表される物価指数から適用される。
https://www.donga.com/jp/

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2020年3月までの資料では、3月の消費者物価指数は105.54(2015年を100とする場合)。2019年の消費者物価指数は104.85(2015年を100とする場合)であることが分かる。月別では騰落幅があるが、年度別に見ると毎年消費者物価指数が上昇している。

5月下旬以降、韓国の2年国債の流通利回り(2年金利)が上昇基調にある。6月11日には一時、2年金利が1.130%をつけ、年初来高値を更新した。その背景にあるのは、物価上昇への警戒感の高まりだ。その一方で、6月に入り10年国債の流通利回りは低下した。目先の物価上昇による利上げを警戒しつつも、中長期的には緩和的な金融環境が続くと考える投資家は多い。言い換えれば、主要投資家は、韓国の物価上昇は一時的と考えている様だ。

しかし、やや長めの目線で今後の展開を考えると、韓国の物価上昇が一時的と論じるのは早計だろう。統計的には毎年上昇を続けている。多少勢いが弱まったとしても、米国の物価は緩やかに上昇する可能性がある。それが韓国の物価に与える影響は軽視できない。

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[ 2021年07月04日 08:34 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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