「デルタ株は厄介者、本当に心配なのはラムダ株」南米で新たな変異株広がる
新型コロナウイルスの感染再拡大でソウル首都圏が社会的距離確保第4段階に入った中で、海外ではデルタ株に続く新たな変異株であるラムダ株の感染が広がっているという報道が出てきた。
インドメディアのヒンドゥスタンタイムズは11日、インドの内科専門家の発言として、「デルタ株は厄介者で、デルタプラスは珍しい変異だが、本当に心配なのはラムダ株」と報道した。また、最近米CNBCはラムダ株が昨年8月にペルーで初めて見つかった後、南米を中心に29カ国に急速に広がっていると明らかにした。 世界保健機関(WHO)は「ペルー当局によると4月以降に発生した感染者のうち81%がラムダ株感染者で、アルゼンチンでも2月第3週からラムダ株が支配種に位置している」と説明した。ペルーは現在世界で人口当たりの新型コロナウイルス関連死亡率が最も高い国だ。
チリではラムダ株の「ワクチン回避の可能性」が提起された。チリは人口の58.1%がワクチン接種を終え、長期間にわたり封鎖状態を維持した。だがチリの全感染者のうち3分の1がラムダ株感染者であることがわかった。1日に医学論文事前公開サイトのメドアーカイブにはチリの医療陣を対象に進めた研究結果を基に「ラムダ株がワクチンの中和反応を3.05倍減少させ予防効果を落とす」という内容が掲載された。
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だがラムダ株が必ずしも脅威ではないかもしれないという意見も提起される。チリを含む南米諸国の相当数が中国製のシノバックとシノファームのワクチンを広範囲に接種し、中国製ワクチンそのものに予防効果がなかったものという見方もある。またWHOは「まだラムダ株がもっと致命的といういかなる兆候も確認されていない」と明らかにした。英公衆保健局(PHE)もやはり「現在ラムダ株がさらに深刻な疾病を誘発したりワクチンの効果を弱めるという証拠はない」と伝えた。
WHOは先月14日にラムダ株を関心変異に分類して鋭意注視している。現在まで確認されたコロナ変異株は懸念変異4種、関心変異6種の10種だ。WHOは感染力が高い英国のアルファ株、南アフリカ国のベータ株、ブラジルのガンマ株、インドのデルタ株を懸念変異に指定した。
https://japanese.joins.com/JArticle/280691?servcode=A00§code=A00

インドで確認された新型コロナの変異ウイルスの「デルタ株」について、国立感染症研究所は、関東地方ではすでに全体の30%以上をこの変異ウイルスが占めていると推定している。は国立感染症研究所が7月7日に行われた厚生労働省の専門家会合で、今後さらに増え、8月にかけて多くが置き換わるとみられるといた。
このほかの変異ウイルスは、イギリスで確認された変異ウイルス「アルファ株」の報告があった国や地域は前の週から1増えて173。南アフリカで確認された「ベータ株」の報告があった国や地域は前の週から3増えて122。ブラジルで確認された「ガンマ株」の報告があった国や地域は前の週から2増えて74となっている。
さらに、ペルーを起源とする変異株「ラムダ株」の猛威だ。ペルーのカエタノ・エレディア大学の分子生物学博士であるパブロ・ツカヤマ氏が指摘する。「昨年12月に確認されたラムダ株はペルーの全症例の1%未満だったが、急速に拡大して今年5月には80%を超えた。現在の感染者は概ね1日2500人だが、ピーク時には1日約1万人を記録した。ペルーは専門家が少ないため詳細な分析が難しいが、昨年半ばの第1波に比べて、ラムダ株は2倍のスピードで重症化が進むという報告がある」とした。
血液内科医の中村幸嗣氏は「ひとつの大きな特徴はラムダ株はデルタ(インド)株と同程度の感染力を持つといわれ、感染者の体内のウイルス量が多いこと」だと指摘する。「日本のコロナ専門病院からの報告ではデルタ株に感染した有症者にPCR検査をすると、ウイルス量を測るCt値はいままでになかった一ケタ台のことがある。従来株などであれば通常、Ct値は大体10以上で検出されている。Ct値はウイルス量と逆相関し、1下がるごとにウイルスが倍に増える。例えば従来株がCt値12で検出、ラムダ株がCt値8で検出されたとすると、ラムダ株も従来株のおよそ16倍のウイルス量ということになる」と伝えている。
インドメディアのヒンドゥスタンタイムズは11日、インドの内科専門家の発言として、「デルタ株は厄介者で、デルタプラスは珍しい変異だが、本当に心配なのはラムダ株」と報道した。また、最近米CNBCはラムダ株が昨年8月にペルーで初めて見つかった後、南米を中心に29カ国に急速に広がっていると明らかにした。 世界保健機関(WHO)は「ペルー当局によると4月以降に発生した感染者のうち81%がラムダ株感染者で、アルゼンチンでも2月第3週からラムダ株が支配種に位置している」と説明した。ペルーは現在世界で人口当たりの新型コロナウイルス関連死亡率が最も高い国だ。
チリではラムダ株の「ワクチン回避の可能性」が提起された。チリは人口の58.1%がワクチン接種を終え、長期間にわたり封鎖状態を維持した。だがチリの全感染者のうち3分の1がラムダ株感染者であることがわかった。1日に医学論文事前公開サイトのメドアーカイブにはチリの医療陣を対象に進めた研究結果を基に「ラムダ株がワクチンの中和反応を3.05倍減少させ予防効果を落とす」という内容が掲載された。
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だがラムダ株が必ずしも脅威ではないかもしれないという意見も提起される。チリを含む南米諸国の相当数が中国製のシノバックとシノファームのワクチンを広範囲に接種し、中国製ワクチンそのものに予防効果がなかったものという見方もある。またWHOは「まだラムダ株がもっと致命的といういかなる兆候も確認されていない」と明らかにした。英公衆保健局(PHE)もやはり「現在ラムダ株がさらに深刻な疾病を誘発したりワクチンの効果を弱めるという証拠はない」と伝えた。
WHOは先月14日にラムダ株を関心変異に分類して鋭意注視している。現在まで確認されたコロナ変異株は懸念変異4種、関心変異6種の10種だ。WHOは感染力が高い英国のアルファ株、南アフリカ国のベータ株、ブラジルのガンマ株、インドのデルタ株を懸念変異に指定した。
https://japanese.joins.com/JArticle/280691?servcode=A00§code=A00

インドで確認された新型コロナの変異ウイルスの「デルタ株」について、国立感染症研究所は、関東地方ではすでに全体の30%以上をこの変異ウイルスが占めていると推定している。は国立感染症研究所が7月7日に行われた厚生労働省の専門家会合で、今後さらに増え、8月にかけて多くが置き換わるとみられるといた。
このほかの変異ウイルスは、イギリスで確認された変異ウイルス「アルファ株」の報告があった国や地域は前の週から1増えて173。南アフリカで確認された「ベータ株」の報告があった国や地域は前の週から3増えて122。ブラジルで確認された「ガンマ株」の報告があった国や地域は前の週から2増えて74となっている。
さらに、ペルーを起源とする変異株「ラムダ株」の猛威だ。ペルーのカエタノ・エレディア大学の分子生物学博士であるパブロ・ツカヤマ氏が指摘する。「昨年12月に確認されたラムダ株はペルーの全症例の1%未満だったが、急速に拡大して今年5月には80%を超えた。現在の感染者は概ね1日2500人だが、ピーク時には1日約1万人を記録した。ペルーは専門家が少ないため詳細な分析が難しいが、昨年半ばの第1波に比べて、ラムダ株は2倍のスピードで重症化が進むという報告がある」とした。
血液内科医の中村幸嗣氏は「ひとつの大きな特徴はラムダ株はデルタ(インド)株と同程度の感染力を持つといわれ、感染者の体内のウイルス量が多いこと」だと指摘する。「日本のコロナ専門病院からの報告ではデルタ株に感染した有症者にPCR検査をすると、ウイルス量を測るCt値はいままでになかった一ケタ台のことがある。従来株などであれば通常、Ct値は大体10以上で検出されている。Ct値はウイルス量と逆相関し、1下がるごとにウイルスが倍に増える。例えば従来株がCt値12で検出、ラムダ株がCt値8で検出されたとすると、ラムダ株も従来株のおよそ16倍のウイルス量ということになる」と伝えている。
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