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LGエネルギーソリューション、中国CATLを抜いて5月の電気自動車バッテリー市場で1位に

LGエネルギーソリューションが5月、グローバル電気自動車バッテリー市場でシェア1位となった。

市場調査機関SNEリサーチは19日、今年5月、電気自動車のバッテリーエネルギー総量19.7GWh(ギガワット時)のうち、LGエネルギーソリューションが5.7GWhを生産し、28.7%のシェアでトップとなったと明らかにした。LGエネルギーソリューションが今年の月シェアトップとなったのは初めてだ。昨年は中国のCATL、パナソニックなどと競争して、4回も月シェアトップとなった。2位は4.8GWhを生産し、24.5%のシェアを占めたCATLだ。CATLは、中国の電気自動車市場の成長に支えられ、1〜4月にシェアトップとなった。続いてパナソニック(16.9%)、中国BYD(7.1%)の順だった。

三星(サムスン)SDIとSKイノベーションもそれぞれ5.1%と4.8%のシェアで、5、6位につけた。韓国内バッテリー3社の合計シェアは38.6%で、昨年同期(37.2%)より小幅伸びた。テスラのモデル「Y」、フィアットの「500」、起亜(キア)の「ニロEV」など、韓国バッテリー3社のバッテリーを搭載した電気自動車の販売が伸びた影響と見られる。

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世界的な電気自動車市場は回復の勢いが続いた。5月の電気自動車のバッテリーエネルギー総量は19.7GWhで、前年同月(5.9GWh)比3.3倍程度に増えた。
https://www.donga.com/jp/

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中国企業の占有率も大幅に増えた。5月のバッテリー市場シェアで2位(24.5%)を占めたCATLの場合、搭載量が昨年5月の1.3GWhから今年5月の4.8GWhに、259.4%増えた。BYDは同期間、0.3GWhから1.4GWhに、332.2%増え、シェア4位(7.1%)に上がり、CALB(7位・3.8%)も200%以上の成長率を記録した。

一方、日本企業のパナソニックのバッテリー搭載量は昨年5月対比、207.4%増えた3.3GWhで、3位にとどまった。 成長率が市場平均値を下回り、市場シェアは昨年5月の24.8%から今年5月は16%へと下落した。

SNEリサーチは中国市場の成長で、中国企業のグローバル攻勢が強化されるものとみられるとし、韓国3社がまだ持ちこたえているが、基礎競争力と成長戦略を整備しなければならないだろうと述べている。


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[ 2021年07月21日 08:24 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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